地味鉄庵

鉄道趣味の果てしなく深い森の中にひっそりと (?) 佇む庵のようなブログです。

第四ジャカルタ炎鉄録 (10) 東急8618F

2012-09-23 00:00:00 | インドネシアの鉄道


 東急の「走るんです」を載せたあとは、お口直しで東急8500系!……とはいえ、いきなりジャカルタに飛んでしまうというのも酔狂な話ですなぁ (^^;)。8618Fは、8612Fともどもジャカルタの8500系の中では最もあたりさわりなく (?!)、至って平凡かつ淡々と日々の任務をこなしている感がありますが、ジャカルタでこの編成に乗って撮ったあと田都で8617Fや8619Fに当たりますと、毎度のことながら「1番違いで何という違いよのぅ」という思いがこみ上げて参ります (^^;;)。とくに8618Fは東武直通編成であったところ、たまたまインドネシア譲渡車を捻出するタイミングに恩田に入場したばかりに海を渡ることになったようですので……。



 そんな8618F、今回はブカシ運用に入ることが多く、1枚目の画像もマンガライでブカシ方面行ホーム (4番線) に入ってくるシーンですが、2枚目もジャティヌガラ以東で撮影したシーンです。実は大変恥ずかしながら、過去3回の訪問ではブカシ線列車をブカシ線内で撮影したのは,初訪問時にブカシまで到達したついでという程度で、路線自体が平地の大通り沿いをほとんど真っ直ぐに走る単調な雰囲気ですので、昨年・一昨年は長距離列車で通過するのを除いて全くジャティヌガラ以東のブカシ線には足を踏み入れなかったのでした (^^;;)。しかし今回は、現在カマが塗装変更中につき、過渡期の客車列車もなるべく記録したいと思いまして、長距離列車とブカシ線電車が入り乱れてジャンジャンやって来るジャティヌガラ~ブカシ間での撮影に初挑戦 (笑)。203系に揺られつつ、チピナンの信号所を過ぎたあたりからジーッと進行方向左側を観察していたところ、早くもクレンデル駅界隈で良い塩梅で撮影出来そうでしたのでさっそく下車したのですが、ぬををっ!ホームが短すぎ、短時間の停車時間中に手すりとステップを使って必死に地面に下車! (汗)
 というわけで、駅にほど近い踏切の脇で、近所の民家から線路に投げ捨てられたネズミの死体を目の前に眺めながら (@o@;;)、ジャンジャンやって来る列車をしばし撮影したのですが……05系ばっか (-_-;)。東急車は辛うじて8618Fがやって来るのみで203系来ず……。まぁ辛うじて撮れましたし (本来はもっと望遠側で撮るつもりだったのですが、近所の住民が乱入……)、爆煙DLも撮りまくったので良しとします (その成果はまたいずれ)。