地味鉄庵

鉄道趣味の果てしなく深い森の中にひっそりと (?) 佇む庵のようなブログです。

東武634型・甲種輸送の模様@逗子

2012-09-28 16:08:00 | 貨物列車 (甲種輸送)


 昨日甲種輸送の実施とともに公式HPでも正式発表がなされた東武6050系改造の展望電車「スカイツリー・トレイン」ですが、公式HPの表現では634「系」ではなく「型」になっているようですね……。そこでそういえば、8000系の館林以北ローカル用3両固定バージョンも800・850「型」であるのを思い出しました。要するに、様々な形式・バージョンを含んだ枠組みとしての「系」に対して、改造スペシャルバージョンとしての「型」という捉え方を東武はしているのではないかということで、厳密には「6050系634型」と表現するのが妥当なのではないか?と独り合点した次第です (^^;)。そこで、この記事からは「型」と呼ぶことに致します~。



 さて、そんな東武634型ですが、神武寺と逗子でそれぞれ赤い反射円盤が装着された姿を撮影したとなれば……DE10に牽引されて逗子駅まで引き出されて来たシーンを撮っていないはずがありません (笑)。特に多言を要さないでしょうが、こんな感じであったということでご笑覧下さい~。今回のJRF担当罐は、長津田への東急甲種でも毎度お馴染みな気配が強いDE10 1554ということで、やったぜ原色系! (^O^) まぁ、大胆にイメチェンを果たした634型の牽引機として、JRF新色罐でも似合っていないことはないと思いますが、恐らく最初で最後となるであろう珍車の甲種輸送においては、原色系罐の方が当たり!と思う方は多いはずです (笑)。
 とりあえず、逗子への入線シーンと、恒例の「発車待ち展示会シーン」を撮った後、横須賀線内で撮影するのもまぁ悪くはなかったのですが、天気予報とは裏腹に上記2シーンをド順光で撮影出来てしまい、横須賀線内では基本的に逆光となってしまうことから、2枚目を撮影した後は目の前に停車していた千葉行きのボックスシートに乗ってしまい、車窓越しに北鎌倉前後のヲタ集結をのんびり眺めたのでした。そして藤沢で美味いラーメンと餃子に舌鼓を打ち、東武史に燦然と輝くであろう珍車の御披露目シーンをしかと見届けたことの余韻に耽ったのでした……!