上信電鉄では2008年秋以来、西武新101系あらため500形501Fにラッピングを施し、「銀河鉄道999号」として運行して来ましたが、このたび検査期限の約4年を迎えてしまい、本日のさよなら運転と撮影会を以て姿を消すはこびとなりました……。個人的には、全国に数多ある車体全体ラッピング車両の中でも、この「999号」は全体のまとまり具合の良さが極めて秀逸だと思いますし、西武3000系の999ラッピングと比較しても圧倒的に完成度が高く……『銀河鉄道999』の毎週の放送に胸を熱くしたオッサン世代 (笑) の一人として感情移入せずにはいられないものがありますので、4年間の期間終了は惜しい限りです……。
とか何とか言いながら、結局なかなか上信まで足を運ぶ機会がなく、結局まともに撮影したのは復活デキの御披露目を見に行った昨年7月のこと (滝汗)。本日開催されるイベントも、そもそも一日中仕事のため参加する術もありません。というわけで、たった一度の下仁田での逢瀬でも撮影出来て良かった……♪と思うわけです、はい (^^;)。
今後の焦点は、果たしてこの501Fが検査を終えて出場するにあたりどのようなカラーリングとなるのか、それともラッピングが貼られることになるのか、といった点に移って行くことでしょう。個人的には、少しでも上信標準ストライプ仕様の車両が増えることが望ましいと思う反面、例えば「銀河鉄道999号Ⅱ世」を名乗る新ラッピング車となるのであれば歓迎です。それ以外の広告主のラッピングはハデ過ぎていかんです……(-_-;)。
そして行く行くは、KATOあたりからこの「999号」がN模型化されないかしらん、と妄想しているところです。……が、さすがにKATOはそんなマイクロめいた商売はしないか。999模型といえばマイクロだからなぁ……(汗)。しかし、この秋に発売されるという101系冷房車には、イベント用として超短命に終わった赤電仕様もあるということですので (とゆーか、赤電仕様も予約してしまった私……^^;)、ならば上信に転じた車両も出ても良かろうと期待せずにはいられません。