~あらすじ~
人知を超える力「呪力」を手に入れた人類。
子供たちは、大人になるために「呪力」を身につけなければならない。
一見のどかに見える学校で、子供たちは徹底的に管理されていた。いつわりの共同体が隠しているものとは?
なにも知らず育った子供たちに、悪夢が襲いかかる。
~感想~
自分とファンタジーの相性の悪さを改めて思い知らせてくれた作品。
ほうぼうで絶賛されているが、黒ハリー・ポッターとでも呼ぶべき「楽しい魔法学園にこんな裏があったらイヤだ」という発想から生まれてそうな物語で、そのグロさはちょっとした世界残酷物語をはるかに上回り、児童ポルノ禁止法に敢然と立ち向かうロリエロ(一部ガチホモ)描写とあいまって、とっつきにくさ全開。
ましてやミステリ味なんてものはあるはずもなく、意外な展開はもちろんのこと、バトルものになくてはならない意外な着想にもとづく逆転の策略も見当たらない。
いくら3000枚級の大作とはいえ「2、3日有給をとって読もう」などとのたまう熟読派の書店員様(笑)やテレビのブックレビュー(笑)にこぞって大プッシュされる理由がさっぱりわからない。
しかし世界を丸ごと一個作ってきた設定の面白さだけはあるので、なんとか読み通すことは可能。
まあ、合う人には合うんじゃないでしょうか。
上巻09.1.23
下巻09.2.6
評価:★★★ 6
人知を超える力「呪力」を手に入れた人類。
子供たちは、大人になるために「呪力」を身につけなければならない。
一見のどかに見える学校で、子供たちは徹底的に管理されていた。いつわりの共同体が隠しているものとは?
なにも知らず育った子供たちに、悪夢が襲いかかる。
~感想~
自分とファンタジーの相性の悪さを改めて思い知らせてくれた作品。
ほうぼうで絶賛されているが、黒ハリー・ポッターとでも呼ぶべき「楽しい魔法学園にこんな裏があったらイヤだ」という発想から生まれてそうな物語で、そのグロさはちょっとした世界残酷物語をはるかに上回り、児童ポルノ禁止法に敢然と立ち向かうロリエロ(一部ガチホモ)描写とあいまって、とっつきにくさ全開。
ましてやミステリ味なんてものはあるはずもなく、意外な展開はもちろんのこと、バトルものになくてはならない意外な着想にもとづく逆転の策略も見当たらない。
いくら3000枚級の大作とはいえ「2、3日有給をとって読もう」などとのたまう熟読派の書店員様(笑)やテレビのブックレビュー(笑)にこぞって大プッシュされる理由がさっぱりわからない。
しかし世界を丸ごと一個作ってきた設定の面白さだけはあるので、なんとか読み通すことは可能。
まあ、合う人には合うんじゃないでしょうか。
上巻09.1.23
下巻09.2.6
評価:★★★ 6