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映画感想―『サブウェイ123激突』

2010年11月02日 | 映画感想

~あらすじ~
ニューヨークで地下鉄ジャック事件が発生。
犯人グループのリーダーは、1時間以内に身代金1,000万ドルを用意するよう要求する。
交渉役となった地下鉄職員は、地下鉄のプロとしての知識と経験を駆使して、言葉だけを武器に、頭の切れる犯人に立ち向かう。


~感想~
予告編やCMではアクション映画っぽかったが、大半は名優二人が話しあうだけのネゴシエート映画で、駆け引きは楽しめるが爽快感は薄い。
というかCMで流しただけの量しかアクションシーンはなかったような。
しかしそこはジョン・トラボルタとデンゼル・ワシントン、おっさん二人がしゃべるだけの内容ながら、最後まで引っ張る力は十分。
特にトラボルタのやさぐれインテリとでも呼ぶべき怪演ぶりは見事なもので、それだけでも見る価値はあるだろう。


評価:★★☆ 5
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