「夏のタイムカプセル」★★★☆ 7
~あらすじ~
可奈が小学3年生の時に埋めたタイムカプセル。
中に入っていた野球のボールをなぜしまったのか思い出せないが、誰かの宝物のような気がして……。
~感想~
この時期に読み返すにはタイムリーな夏の物語。
少しずつ明らかになっていく淡い記憶、犯人(?)の誤導、そして燈馬が導き出す真相の絶妙な隠し方と、ミステリ的にも美味しい一品。
「共犯者」★★☆ 5
~あらすじ~
密室で発見された死体。犯人はすぐに名乗り出たが、被害者もそして犯人も密室に入ることはできないはず。
共犯者がいるならば犯行は可能なのだが……。
~感想~
創作ノートによると作者は「なんでもあり」を避けるため、事件に共犯者は出さないよう務めているそうだ。
だがその禁をあえて破りそのものズバリ「共犯者」と題した作品。タイトルの意味を逆手に取った真相はやや期待はずれかつ偶発的にすぎる。
冒頭から自白し「私が殺した」と言い続ける犯人は非常に印象に残った。
~あらすじ~
可奈が小学3年生の時に埋めたタイムカプセル。
中に入っていた野球のボールをなぜしまったのか思い出せないが、誰かの宝物のような気がして……。
~感想~
この時期に読み返すにはタイムリーな夏の物語。
少しずつ明らかになっていく淡い記憶、犯人(?)の誤導、そして燈馬が導き出す真相の絶妙な隠し方と、ミステリ的にも美味しい一品。
「共犯者」★★☆ 5
~あらすじ~
密室で発見された死体。犯人はすぐに名乗り出たが、被害者もそして犯人も密室に入ることはできないはず。
共犯者がいるならば犯行は可能なのだが……。
~感想~
創作ノートによると作者は「なんでもあり」を避けるため、事件に共犯者は出さないよう務めているそうだ。
だがその禁をあえて破りそのものズバリ「共犯者」と題した作品。タイトルの意味を逆手に取った真相はやや期待はずれかつ偶発的にすぎる。
冒頭から自白し「私が殺した」と言い続ける犯人は非常に印象に残った。