小金沢ライブラリー

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今週のNXT #248

2014年11月14日 | 今週のNXT
サミ・ゼイン ◯-× タイラー・ブリーズ
(ヘルーバキック)

NXT王座への挑戦権こそかかっていないが事実上の挑戦権争奪戦か。まさか初戦でやるとは。
すでに2度ゼインを倒しているブリーズは余裕があり、落ち着いて序盤の丸め込み合戦を制すると終始自分のペースで試合を進める。
ゼインのブルーサンダーボムはショルダーネックブリーカーで、プランチャはドロップキックで切り返すなどカウンターも冴えわたり、スーパーモデルキックも直撃させたがフォールには至らず。
ブリーズはゼインのブートも阻止したものの、すかさずエクスプロイダーでターンバックルに叩きつけられ、追撃のヘルーバキックで仕留められた。
ゼインは勝つには勝ったがフィニッシュ以外はろくに技を決められず、ブリーズに圧倒されていた。


タイソン・キッド ◯-× ダッシュ・ワイルダー
(シャープシューター)

スコット・ドーソンとタッグ結成するも直後にドーソンが故障してしまい出直しとなったワイルダーの再デビュー戦。
ガチムチ系だが痩せればCMパンクっぽい顔立ちな気が。
試合はタイソンが主導権を握り、終盤に一瞬反撃されるものの、すぐさま体勢を立て直し必殺技でタップさせた。


シャーロット&ベイリー ×-◯ サーシャ・バンクス&ベッキー・リンチ
(タイツつかみフォール)

ベイリーの入場時にタイタントロン(巨大スクリーン)に写されるイラストは萌え絵のツボを心得ているが日本人が関わっていたりするのだろうか。



これで正式にフェイスターンしたらしいシャーロットは別格のガタイで二人まとめて痛めつける。レフェリーの隙をつきサーシャに髪をつかまれ引き倒されるという、普通なら劣勢に陥るパターンでも平然と立ち上がり反撃するあたり、もうあいつ一人でいいんじゃないかな。
一方の交代して出てきたベイリーは二人がかりの暴行につかまり、首四の字を掛けられシャーロットへの挑発の材料に使われる始末。
サーシャはシャーロットを気にしすぎてベイリーに背後から丸め込まれるが、反転してタイツをつかむ反則で丸め返し勝利を奪った。
せっかくヒールターンしたのにベッキーほとんど試合に出てない。


・リーガルGMが来週のNXT王座戦を決定

GMのウィリアム・リーガル卿がインタビュアーのルネ・ヤングを口説きつつサミ・ゼインの次週のNXT王座挑戦を認めた。


・ヒデオ・イタミが友人を連れてくる

アセンションの待つリングへヒデオがフィン・ベイラー(プリンス・デヴィット)を伴い乗り込む。
実況は「皆さんご存知フィン・ベイラーです!」と言ってたがみんなその名前はご存知ない。なおフィンもベイラーもケルト神話に登場する人物だとか。ナイス厨二。

デヴィ…ベイラーは豪快なダイビングフットスタンプをコナーに二発叩き込み客席も大盛り上がり。ヒデオはドロップキックを必殺技にするのかな。
個人的にはヒデオがWWEで活躍するにはプリンス・デヴィットと組むしかないと思っていたが、本当に組ませてもらえてうれしい限り。これで前提条件は全てクリアした。あとはヒデオ次第である。
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