「周羣伝」に曰く。
蜀の周羣(しゅうぐん)は父から図讖(としん)という予言術を習い、自然現象から未来を占った。裕福な家だったため庭に楼を立て、下僕に交代で空を見張らせ、少しでも異変があれば観察した。
202年、越雋郡で男が女に変身する異変があった。周羣は前漢の時代にも同じことがあり、王朝が交代する兆しだと言った。
220年、後漢は滅び魏が興った。
207年、彗星が現れた。星座を地図に対応させると荊州にあたるため周羣は「荊州を治める劉表(りゅうひょう)が亡くなり土地を失う」と占い的中させた。
212年にも彗星が現れ、「西方で領土を持つ者がそれを失う」と占い、3年以内に的中した。
219年、劉備は漢中を攻めるにあたり周羣に占わせた。
「土地は手に入るが住民は手に入りません。一部隊を出せば必ず負けます」と占い、全て的中したという。
蜀の周羣(しゅうぐん)は父から図讖(としん)という予言術を習い、自然現象から未来を占った。裕福な家だったため庭に楼を立て、下僕に交代で空を見張らせ、少しでも異変があれば観察した。
202年、越雋郡で男が女に変身する異変があった。周羣は前漢の時代にも同じことがあり、王朝が交代する兆しだと言った。
220年、後漢は滅び魏が興った。
207年、彗星が現れた。星座を地図に対応させると荊州にあたるため周羣は「荊州を治める劉表(りゅうひょう)が亡くなり土地を失う」と占い的中させた。
212年にも彗星が現れ、「西方で領土を持つ者がそれを失う」と占い、3年以内に的中した。
219年、劉備は漢中を攻めるにあたり周羣に占わせた。
「土地は手に入るが住民は手に入りません。一部隊を出せば必ず負けます」と占い、全て的中したという。