小金沢ライブラリー

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3/1のNXT #380  無敗同士の一戦へ

2017年05月21日 | 今週のNXT
パトリック・クラーク ◯-× ショーン・マルタ
(フェイマサー)

80年代ジャニーズみたいな衣装のクラークにようやくのプッシュ。
アノアイ・ファミリーにも名を連ねるマルタの方が明らかに良い動きをしていたが、不意打ち気味にフェイマサーを浴びせ、クラークが初勝利を上げた。


NXT女子王座戦
アスカ ◯-× ペイトン・ロイス
(アスカロック)防衛成功

ゴールドバーグの173連勝の更新が見えてきたアスカに対し、ペイトンは場外乱闘から左腕を鉄柱に叩きつけることに成功し、腕責めに活路を見出す。
というか成長著しいペイトンはアスカの高速のムーヴにも十分について行けており、連続の打撃に耐えると、後ろ回し蹴りを返す。
だがアスカは飛びつき腕ひしぎの体勢から素早く必殺技に移行し、辛くもベルトを守った。

試合後、ペイトンはビリー・ケイとともにアスカを暴行したが、エンバー・ムーンが駆けつけ二人を一蹴。アスカはベルトを掲げて見せ、無敗同士の一戦が近づいた。


NXTタッグ王座戦
オーサーズ・オブ・ペイン(エイカム&レーザー) △-△ #DIY(ジョニー・ガルガノ&トマソ・チャンパ)
(ザ・リバイバルの乱入によりノーコンテスト)防衛成功

DIYが再戦権を行使しリマッチが実現。
チャンパが場外への飛び技をレーザーに受け止められ、鉄柱にぶつけられ背中を痛める苦しい展開。
交代したガルガノが反撃するも、必殺ツープラトンをかわされ、特番の二の舞いを演じるかと思われたが、ガルガノがエイカムをガルガノ・エスケープに、チャンパがレーザーをクロスフェイスに捕獲。
しかしタップ寸前にザ・リバイバルが乱入したためあえなくノーコンテストに終わった。

リバイバルはさらにDIYとペインをシャッターマシーンで料理し、意気揚々と去っていった。
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2/22のNXT #379  指責めの達人

2017年05月20日 | 今週のNXT
NXT女子王座挑戦権争奪3ウェイ戦
エンバー・ムーン ◯ ペイトン・ロイス × リヴ・モーガン
(フィッシャーマンズスープレックス)

場外戦からペイトンがエンバーを鉄階段に叩きつけて排除。リングに戻ろうとするたびにエプロンから蹴り落とし、分断に成功する。
しかし決定打に欠けリヴを仕留めきれず、その間にようやくリングに戻れたエンバーが、コーナーでやり合っていたペイトンとリヴを二人まとめて投げ飛ばす。
エンバーは乱入したビリー・ケイも必殺技で排除したものの、その隙にリヴに場外へ放り捨てられる。
そこへペイトンがリヴに強烈なフライング・ニーパットからフィッシャーマンにつなげ、勝利を奪った。


ピート・ダン ◯-× マーク・アンドリュース
(パンプハンドル・パーフェクトショット)

UK王座決定トーナメントで準優勝したダンと、予選でダンに屈したアンドリュースが参戦。二人は元タッグパートナーとのこと。
クルーザー級クラシックに続きUK王座トーナメントの出場者も登場とはうれしい限り。

ダンは手首を固定し、指を一本ずつねじったり親指と小指を左右に広げたり、その後も指責め、鼻裂き、口裂きとドSな技(技?)を執拗に繰り出す。なんだこのファイトスタイルww
アンドリュースはハイフライムーヴと多彩な丸め込みで対抗し、いつカウント3が叩かれてもおかしくない大技の応酬で客席を盛り上げる。
最後はパンプハンドルスラムの体勢からパーフェクトショットで落とす決め技でダンが熱戦を制した。
この二人はぜひまた見たい。


ノー・ウェイ・ホセ ×-◯ ボビー・ルード
(グロリアスDDT)

ベルトの良く似合うルードは受けて立つファイトスタイルで、ホセにも十分に見せ場を作らせる。
必殺技相当のコブラクラッチスラムや右パンチも喰らったが、場外に逃げて間合いを取ると、特番で中邑真輔を下した時のように不意打ちのDDTを浴びせてフォールを奪った。

試合後、ホセを背後から襲い中邑のように左膝を痛めつけたが、そこへカシアス・オーノが復帰。
舌戦からルードは不意打ちで先手を取るも、オーノに逆襲され撤退した。
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2/15のNXT #378  師弟対決

2017年05月19日 | 今週のNXT
オーサーズ・オブ・ペイン(エイカム&レーザー) ◯-× ランス・アノアイ&ギャリソン・スピアーズ
(ボール&ギャグ)

タッグ王者ペインに対するランスは一軍所属ウーソズの従兄弟に当たるらしく、タイ・デリンジャーの前身のリングネーム(ギャビン・スピアーズ)にやけに似ているスピアーズは検索したがよくわからなかった。
やられ役の彼らにはなすすべもなく、ファイヤーマンズキャリーからコーナーに叩きつける荒業から必殺ツープラトンで、レーザーがランスをフォールした。


エンバー・ムーン&リヴ・モーガン ×-◯ ビリー・ケイ&ペイトン・ロイス
(合体ビッグブート)

オージー組は上手くなってきた連携でエンバーを苦しめる。ロープ際の攻防からビリーがエンバーを蹴り落とすと、ビリーがカサドーラの体勢のリヴを固定したところにペイトンがビッグブートを浴びせる地味に痛い新ツープラトンで勝利した。


・#DIYもタッグ王座へ意欲見せるも

先週のザ・リバイバルに続きDIYもタッグ王座奪回へ向けて演説。そこへタッグ王者オーサーズ・オブ・ペインが姿を見せるが、リバイバルがDIYを襲撃し、双方に喧嘩を売った。


・カシアス・オーノ近日復帰

日本ではクリス・ヒーロの名で活躍し、NXTにも在籍していたオーノが復帰へ。
特番の王座戦で敗れた中邑真輔がバックステージに引き上げた際に脈絡もなく現れ顔見せしていた。
確か職務怠慢か何かで退団したと思ったが今度は大丈夫だろうか。


UK王座戦
タイラー・ベイト ◯-× トレント・セブン
(タイラードライバー'97)防衛成功

ベイトの初防衛戦はなんとNXTで行われた。
UK王座決定トーナメントでベイトに一回戦で敗れたが、セブンは元はといえばベイトの師匠に当たる。
両者ともにたっぷり間を使いながらの一進一退の攻防で、セブンはレインメーカーを、ベイトは雪崩式エクスプロイダーをカウント2.9で返されてしまう。
最後は浴びせ蹴りでひるませた隙に必殺技につなげベイトが王座を守った。

試合後、セブンは愛弟子を労い額にキスし、ヒゲを引っ張り去っていった。
若いベイトと馴染みの薄いタイトルを育てるには最適で、今後もUK王座戦はNXTで開催して欲しい。
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2/8のNXT #377  アスカ許すまじ

2017年05月18日 | 今週のNXT
ボリウッド・ボーイズ(ガーフ&ハーヴ・シーラ) ×-◯ SAnitY(アレクサンダー・ウルフ&キリアン・デイン)
(片翼の天使)

先発したデインが交代せずに一人でボリウッド・ボーイズを圧倒し、ハーヴと思われる方を仕留めた。

試合後、情緒不安定なニッキー・クロスがアスカの名を絶叫。特番で酷い目に遭わされたオージー組ではなくアスカを標的にしているのがやばい。


リヴ・モーガン ◯-× ビリー・ケイ
(後方回転エビ固め)

ニッキーに恨まれていないとわかり一安心のビリーだったが、リヴのすごく見覚えのあるハリケーンラナを喰らってロープに逃げ、捕まえられそうになるのをペイトン・ロイスに手を引っ張ってもらい耐える。
しかしリヴが隙を突いてペイトンと衝突させ、すかさず丸め込み勝利した。


・SAnitYがタイ・デリンジャーを襲撃

インタビュー中のデリンジャーをSAnitYが襲撃するが、ノー・ウェイ・ホセとロデリック・ストロングが脈絡もなく駆けつけ救援した。


ヘビーマシーナリー(タッカー・ナイト&オーティス・ドーゾビッチ) ×-◯ ザ・リバイバル(スコット・ドーソン&ダッシュ・ワイルダー)
(DDT)

ついにチーム名が付いたマシーナリーだが勝てそうもないリバイバルに当てられる。
ドーゾビッチが良いところ無く捕まり、交代したナイトが巨体に似合わぬ身軽さを見せるが、ツープラトンを狙いタッチしようとしたドーゾビッチがエプロンから引きずり落とされると、ドーソンに不意打ちのDDTを浴びてフォールを奪われた。実質DDT一発しか喰らってないのに。

試合後、リバイバルはタッグ王座返り咲きへの意欲を語るが、王者のオーサーズ・オブ・ペインが現れると退散。
……と見せかけて背後から襲撃し、宣戦布告した。


・ボビー・ルードが演説

中邑真輔を破り新NXT王者に輝いたルードが演説した。


タイ・デリンジャー&ノー・ウェイ・ホセ&ロデリック・ストロング ×-◯ SAnitY(エリック・ヤング&アレクサンダー・ウルフ&キリアン・デイン)
(デインのクロスボディ)

怒り心頭のフェイス組が入場中のSAnitYを襲撃。やけに時間が押しており高速の攻防を繰り広げ、最後はレフェリーの注意を引きつけた隙に乱入したデリンジャーがヤングにタイ・ブレーカーを浴びせたものの、ニッキーがデリンジャーを排除してさらにレフェリーを牽制。
ストロングに乱入したデインがクロスボディを喰らわせ、タイ・ブレーカーを受けたけど意外と元気なヤングがフォールした。
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ミステリ感想-『ダマシXダマシ』森博嗣

2017年05月17日 | ミステリ感想
~あらすじ~
椙田、真鍋、永田ら周囲の人々に変化が訪れる中、結婚詐欺の相談を受けた小川令子。
被害者が他にも2名見つかり、小川も被害者を装い情報交換するが、調査を始めた矢先に詐欺師が殺害されてしまう。
Xシリーズ完結編。


~感想~
いよいよシリーズ完結とあって、我々ファンが期待していたのは答え合わせである。
森作品ではシリーズ全体に仕掛けを施し、特に完結編では意外な人間関係が明かされることが多い。
このXシリーズも進行中だったGシリーズの間に割り込む形で唐突に始まったこともあり、わざわざ同時進行にしたからには何か仕掛けがあり、小川令子や真鍋瞬市、鷹知祐一朗らはすでに過去作で登場している誰かなのではないかと議論が交わされた。
そして結論を言えば、確かに意外ではあったものの「そっちかよ!!」と大半の読者がつっこまざるを得ないようなオチであった。
いやまあ、驚いたことは驚いたけども。
なお詐欺師殺害事件の真相については特に感想が思いつかないので言及はしないこととする。

「すべてがFになる」から始まった一連のシリーズも、残すはGシリーズの2作のみ。前作「χ(カイ)の悲劇」でえらいことになったし、シリーズ完結編はいつも微妙な出来が多いが、どんな結末を迎えるにしても楽しみである。


17.5.13
評価:★★★ 6
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2/1のNXT #376  UK王者が初参戦

2017年05月16日 | 今週のNXT
エンバー・ムーン ◯-× アリーヤ
(フライング・スタナー)

今回は特番と同日に収録された試合を放送。
なぜリヴ・モーガンではなく彼女が特番会場に回ったのだろうと疑問の尽きないアリーヤが、打撃主体で健闘したものの豪快な必殺技の前に屈した。


・タイ・デリンジャーがロイヤルランブル参戦

デリンジャーが噂されていたロイヤルランブル(30人時間差バトルロイヤル)に「10」番手で登場した模様が流された。
一軍昇格ではなく一戦限りのゲスト参戦とのこと。


タイラー・ベイト ◯-× オニー・ローキャン
(タイラードライバー'97)

なぜ設立されたのかわからないUK王者のベイトがNXTに初参戦。
タイトルの意義は不明だが、とてもそうは見えないものの弱冠19歳のベイト本人は普通に良いレスラーで、本家ヨーロピアンアッパーカットや長時間のエアプレンスピンを披露し、最後は紛らわしい名前の必殺技(普通のタイガードライバーである)で快勝した。


・コリー・グレイヴスの足跡

負傷により引退し、現在は解説を務めるグレイヴスのこれまでの足跡やロングインタビューが流された。
関節技を主体とした独特のスタイルで、無事ならば確実に昇格していただろう。


ノー・ウェイ・ホセ ◯-× エリアス・サムソン
(右パンチ)

演奏を妨害されたサムソンはゴングと同時にジョン・ウーをぶちかます。
期待…恐れていた事故はロープに走って何もせずぶつかったことくらいしか起こらず、意外と手が合い普通の試合になっていた。
二大もっさりレスラーのスコット・スタイナーとテストがタッグを組んだら意外と噛み合ったこととと同じ法則かもしれない。
決め技は前回と同じくロープに振って高々と跳ね上げたところへの右パンチだった。
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今週のキン肉マン #208 慈悲を纏った悪魔!!

2017年05月15日 | 今週のキン肉マン
・正義超人は戦力不足って本当にそう
・準レギュラーのジェロニモは瞬殺されてるし、ウルフマンは引退
・その次となるとビッグボンバーズまで落ちる
・悪魔超人で最弱がステカセキングとしても、国辱コンビがステカセに勝てるわけがないという
・ペンタゴンとかいう無量大数軍を完封しながらその後いなかったことになってる男
・運命の王子やカオスが出てこないと次は負けるぞ
・見開きが最高すぎる……
・やっぱりこのシリーズの主役は悪魔超人だった
・3人ほど別に死んでないとかカーメンは描き忘れて後から足したのか首だけとか突っ込みどころは多いが超素敵
・ちゃんとバッファローマンのそばにスプリングマン、サンシャインのそばにアシュラマンが出てるんだよな
・単純な正 VS 悪ではなくスグルの口から誰にも悪意はなかったと言わせる
・たとえ正義がこの世になくともキン肉スグルは正義そのものである
・長かった戦いよさらば!
・ついに終わってしまった……6月から新シリーズ!?
・新作あるとは思ったけど早い!!
・今度は期待値が上がりに上がってるから不安もあるが、再びの全盛期を迎えたゆでなら大丈夫とも思える
・何はともあれゆでたまご両先生お疲れ様でした
・次回はもっとテキトーな話でも大丈夫ですよ?
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SCP-711~720

2017年05月14日 | SCP紹介
SCP-711 - Paradoxical Insurance Policy (逆説的な保険証書)
未来に送信された文書を受信する装置。最後に受信した17通目の文書は財団から出されたものだが、いまだ送信されておらず、逆説的に言えば送信しない限り財団と人類は健在であるため、可能な限り送信しないよう保護されている

SCP-712 - The Impossible Colors (不可能な色)
物理的、数学的にありえない色を照射する装置。人間に見せると偏頭痛や可視スペクトルの一時的な消失等の様々な現象を引き起こす

SCP-713 - Click Anywhere Computer (任意を操作するコンピュータ)
古いデスクトップPC。起動している間、マウスカーソルを画面外に出して実在の物体をドラッグ&ドロップしたり、文字を空間に書くことが出来る

SCP-714 - The Jaded Ring (翡翠/疲衰の指輪)
翡翠の指輪。嵌めると著しい疲弊状態となり、装着したまま放置すると衰弱死する

SCP-715 - My Face That I May Be (私であったかもしれない顔)
写真撮影機。撮影すると顔の歪んだ写真を排出し、同時に地下空間に利用者にそっくりの、顔を損傷した人物が現れる。財団は地下に現れた人物を殺害していたが、調査により地下の人物が本人で、撮影後に部屋から出てきた方が偽物と判明した

SCP-716 - The Train (列車)
放棄された列車。外部からの観察では異常が無いが、内部からは異様な貨車が無限に続いているように見える。稀に燃料や運転手無しで障害物や線路を無視して走行したり、内部にいる人間にだけ走行していると知覚させ、やがて消滅させる

SCP-717 - The Ambassador (大使)
ある廃墟の来賓用の寝室。生きているマネキンがテーブルの前に座っており、ウィジャ盤を通じて意思の疎通が取れる。24時間に1度「待て」と頼む等の手順を破ると恐ろしいことが起きる。また背後の地下室へと続く扉からは時折、侵略者が現れる

SCP-718 - Eyeball (凝視眼球)
野球ボール大の眼球。生物を目で追い、腱と神経で出来た軸に支えられ、短距離なら移動する。視認した者は不快感にかられ、眼球を破壊しようとする。損傷を受けると眼球は破裂して周囲に流体をばらまき、触れた物体(無機物も含む)に自身の複製が現れる

SCP-719 - Light-Bringer (ライトブリンガー)
古いカラーテレビ。同じ放送信号を受信している間、強い放射線を放つ。やがて放射線量に応じて画面内の情景や人物にも影響が見られ、不可解な独白を始める

SCP-720 - Astronomically-Inclined Crane (天文学好きのクレーン)
ペンキや接着剤の噴出孔が付いたクレーン車。燃料と加工可能な材料が周囲に十分にあると、独りでに動き惑星系の模型を造る。未知の惑星系がほとんどで、既知の物も細部が異なっている
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SCP-701~710

2017年05月13日 | SCP紹介
SCP-701 - The Hanged King's Tragedy (吊られた王の悲劇)
17世紀から存在する悲劇を描いた台本。演者は台本を逸脱し殺し合い、観客もやがて殺し合う。しばしば謎の人物が忽然と現れる

SCP-702 - The Trader's Residence (商人の住まう場所)
赤い花瓶。触れると気体の生命体が現れ物品の交換を促す。断ると殺され死体の一部を奪われるが、応じるとだいたい同じ価値のものを返してくれる

SCP-703 - Into The Closet (クローゼットの中に)
ランダムな間隔で内部に様々な物品を生成するクローゼット。おもちゃやお菓子から精密機器まで、状況や接触した人物に応じて生成しているらしい。ある有害なSCPの脱走に関与した疑いが持たれ危険度が上げられた

SCP-704 - Dangerous Curves (危険なカーブ)
曲がりくねった道路。二人以上乗った車で乗り入れると、運転手を興奮させ同乗者を不安にさせる。道は70度の勾配等のありえない構造に変貌し、運転手は運転技術を見せようと暴走し事故を起こす。運転手は軽傷で済むが同乗者は必ず死ぬ

SCP-705 - Militaristic Play-Doh (軍国主義的粘土)
幼児用の粘土。容器を開くと独りでに兵隊や兵器を作り出し、コーヒーマシンや手洗い場等の拠点を攻撃する。が、兵器も全て柔らかい粘土のため全く害にならない。他の普通の粘土に触れると、本体が容器に戻されるまで同じ性質を帯びる

SCP-706 - Perfect Porcelain Doll (完璧な磁器人形)
表皮のほとんどが磁器で出来ている少女。不仲の家族に振り向いてもらうため自ら磁器になったと話す

SCP-707 - Nesting Dolls (入れ子人形)
計5個の人形で構成されたマトリョーシカ。1つ外すと体毛と爪が、2つで皮膚、3つで筋肉、4つで内蔵が遊戯から10分後に分離する

SCP-708 - The Big Orange Forklift (おっきいオレンジのフォークリフト)
オレンジ色のフォークリフト。20秒以上視認した者は幼児のように「おっきいオレンジのフォークリフトに乗りたい」と興奮し、乗ると暴力的な過去を持つ人物なら破壊衝動に、持たない人物は色々な物を持ち上げたいという欲求にかられ、いずれにしろ結果的に周囲に甚大な被害をもたらす

SCP-709 - Eye of the Forest (森の瞳)
瞳のような球状のツリーハウス。窓から外を観察すると、二足歩行のクーガー等の幻覚が見える。幻覚はビデオ等で記録できるが、同時に見ても観察者や記録媒体ごとに異なる幻覚が見える

SCP-710 - Disappearance (消失)
ある放棄された住宅街。立ち入った生物は日を追うごとに無気力感にかられ、やがて身体が半透明となりついには消失する
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新作ラノベ

2017年05月12日 | 雑文
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