東方のあけぼの

政治、経済、外交、社会現象に付いての観察

こいつは春から縁起が良いわい

2007-01-01 18:03:12 | 社会・経済

四日ほど前に「紅白歌合戦の順番」という記事をあげた。内容はNHKが紅白歌合戦の順番が決まりました、と一大ニュースのようにニュースのトップに持ってくるのを揶揄したものだ。ところがである。これが誠にタイムリーな話題らしく、多くの人が勘違いをしたらしい。紅白歌合戦の順番と言うのはテレビ番組表や、そうね競馬新聞の出馬表のように一般大衆の関心事らしいね。NHKのカンもまんざらじゃないわけだ。

とにかく、マイナーなこのブログのアクセス数が跳ね上がった。といっても大したことはないんだろうが、私にとっては目の玉がひっくり返るような数になった。大晦日にはアクセスが一万件になった。最初は嬉しかったが、まてよ何か変だと考え直した。自分のひいきの歌うたいが何時ごろ出場するのか書いてあると勘違いしてアクセスが集中したのが本当のところではないかな、と思い当たった。というのは元旦になって紅白が終わってみると前のレベルにアクセス数が戻ったからである。めでたし、めでたし。おめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。


放送法第二章第五十条

2007-01-01 13:07:21 | NHK

表題の条項で「NHKの解散については別に法律で定める」とある。この法律はあるのか。ないようだから議員諸君は速やかに制定するように勧告する。

解散の条件、別の言い方をすれば存続の条件は次のように定めるのが妥当であろう。

@ 民間の進出が困難で、民間放送業者が存在しない場合

上記の状況ではNHKの存続を認める。条件が存在しなくなったら即座にNHKを解散する。

Aの条件は明治以来、すべての国営企業が守ってきたルールである。製糸、製鉄、鉄道など。

現行放送法第二章第五十条二項が定めるとおり、精算金を国庫に返還した後に、事業を継続する意志と能力が残っているなら、民間放送として存続する道はあるだろう。ただし、新たに免許を取得しなければならない。出資は100パーセント民間から、営業収入は広告料によるか、スクランブルをかけた電波を視聴者の自発的な意志で購入してもらうか、あるいは他の知恵があるかもしれない。ひろく世界の事情を参考にしたらよかろう。この段落はいわば従業員の失業対策を述べたものである。