安倍首相のすることは竹下やその一派がやってきたことをたどっているようだ。道路財源を地方自治体に一律にばら撒こうというのは竹下の「ふるさと創生」と同じだし、中国と歴史問題の共同研究をしようというのも、竹下亜流の媚中首相たちがやってきて立ち消えになっているものではないか。
それに、中国との三千人だかの青少年交流事業をやろうという。これも竹下亜流の留学生何万人計画とおなじ発想だ。その独創性のなさ、模倣性には驚嘆する。青少年の対日感情をよくしようと言うなら向うのシナの偏向した歴史教育を改めさせることが根本だ。それなしに、こんな二番煎じをやっても、かってのように、不法滞在者を増やすだけで、凶悪な潜在的犯罪者集団を国内に抱えることになる。
歴史の共同研究にせよ、青少年交流計画にせよ、ニュースでは安倍首相が提案しているようになっているが、実際はシナの圧力によるものだ。
前にもいったが、安倍首相の就任直後の訪中は彼のイニシャティブではない。アメリカ国務省の準命令である。米国上院外交委員会でのグリーン氏の証言を読め。訪中にさきだち、その条件として、村山談話、河野談話の裏書をさせたのも米中共同教育指針である。
まるで、いなか娘のように、やられたあとは誰でもよし、なんでもありになったような内閣だ。教育基本法の改正はしたが、村山談話、河野談話を認めるようでは国民には愛国心を求めるのは無理だろう。