中国に行くのもいいだろう。自民党も国会会期中に知らぬ間にヒョコヒョコと北京に出没している。テレビを見て最初の反応は吹きだしてしまったことだ。
あれだよ、日本からの400人とか言う訪中団の連中と一緒の卒業写真よ。こんなこっけいな絵があるだろうか。ところが小沢はもとより日本から連れてきた連中はこれで自慢が出来ると大満足なのだ。
聞くところによると、小沢は4,50人の国会議員を帯同したそうだ。ほかはひとり20万円で勧誘した連中(支持者、シンパ)だという。小沢はいつからツアコンになったのだ。
ツアコンなら旅行に支障のあることは全面的に排除しなければならない。まして、コキントウとの記念写真が20万円の代償だというのだ。この企画がぽしゃってはならない。
訪中の数日前にこんな記事があった。民主党関係者が来日中のウイグル人活動家から中国の人権問題(ウイグル人に対する)を聞くことを予定していたが、中国からの働きかけで中止したという。こんなことをすると中国首脳が小沢たちに会わないと圧力をかけてきたそうだ。
自民党の有志はこのウイグル人女性との会談をしている。小沢も情けないおとこだ。コキントウに対して、みんなと一緒に写真をとってくれて感謝しています、と小沢はいった。ニュースでは小沢の発言はそれだけしか紹介していない。ほかには実質的な話はなにもなかったのだろう。
コキントウと握手しているときでも、小沢はペコペコしてだらしのない追従笑いを繰り返している。子供がこわい大人の前で震え上がっている図だ。もうすこしマシな態度はとれないのかね。小沢はパパ・ブッシュに横流しした一兆円の自分の取り分を中国で運用してもらっているのかね。小沢一郎の性根は見えたというべきだろう。