さはさりながら、戦争は嫌だろう。そこで松岡洋右もびっくりという外交的解決策がある。
佐藤栄作の沖縄返還はペテンだった。実質沖縄はアメリカの領土だ。最近の基地問題を見れば分かる。
佐藤栄作の密約がテレビドラマで放映されているらしい。「運命の人」だったかな。
沖縄が本当に返還されていたら、ロシアに対しても堂々と北方四島返還を言えたが、ロシアにすれば沖縄があるじゃないかということだろう。
日露協商とか不可侵条約と言うのは伊藤博文から松岡洋介までつづく一つの流れだが、対中、対半島防衛は日本が全面的に対応するからと言うので米軍に出て行ってもらえれば、北方四島問題は動き出す可能性がある。
あるいは、日露軍事同盟を結ぶんだな。そうして現在の軍事力を自衛隊が引き継ぐ。日露軍事同盟が何を仮想敵にすると言うことは比較的明確じゃないのかな。そうややこしいこともなかろう。
日露同盟を結んだあとで、沖縄みたいに駐留を引き続き認めて沖縄の米軍の役割を果たさせることもある。
以上極点を探ったわけだ。誤解のないようにしてもらいたい。参考になるだろう。