長き冬の夜の徒然(トゼン)に耐えかね、ふと、先日書いた公務員の身分保障のことが気になり、電網散歩。
『人事院」「人事新規則」でひいたが判然としない。身分保障をどこにどういう文言で規定しているか全く言及していない。こんな曖昧なことがあっていいのか。
人事院規則は勝手に人事官が作れるらしい。その改正は官報で公示しなければならないが、国会の承認は必要ないようだ。恐ろしいことだよ、これで公務員の賃上げを決めたり、天下り(身分保障の一つだろう)を勝手気ままにやられたら国民は堪らんワイ。
もっとも、人事官と言うのは三人いるらしいが、このうちの一人は代々マスコミ関係者の権利枠らしい。マスコミがまともな官僚制度批判が出来ないわけだ。
人事官と言うのは国会の承認が必要で天皇に認証されるそうだ。無事前例、慣例に従って務めあげれば、いずれ叙位叙勲で何らかの勲章がもらえるのだろう。マスコミ出身者の歴代人事官はヨイヨイ安楽職を決め込んで居眠りでもして過ごしているのだろう。
橋下徹くん、人事院の破壊的改革を忘れてはいけないよ。