東方のあけぼの

政治、経済、外交、社会現象に付いての観察

小沢一郎の説明を補足する。

2010-01-18 09:15:46 | 社会・経済

日比谷公会堂の古い建物はまだあるみたいだね。その前で小沢がした「完全説明」を補足する。

もう、今日の新聞に出ているかもしれないが、おいらはまだ新聞を見ていないし、今日もこれから新聞を読むかどうかも分からないので重複していたらごめんなさい。

小沢は例の四億円の説明をしたというのだ。引き出した銀行口座の番号も教えて地検からも通帳を「見つけた」と連絡があった、と胸をはったわけである。

この通帳がいつのものか。小沢が説明したのか、あるいは記者が質問したのか。

推測だが小沢は古い古い通帳からたしかに三億円*を何かのために引き出したのかもしれない。現金か小切手かしらないが。普通時間がたつと銀行にも記録はなくなるわけはないだろうが、調べにくくなる。

小沢はそれを期待してとんでもない古い通帳を言ったのではないか。記者は確かめる必要がある。だから地検は「見つけた」と表現したのではないか。

そうすると、小沢は何十年間も三億円*という札束を家に置いておいたわけだ。あるいは貸金庫に現ナマのまま保管していたのか。普通こんなことをするかね。強盗が奪った金を札束のまま貸金庫に保管しているというのは映画に出てくるが。

検察はそのあたりの事情を本人から確認したいだろう。当然である。

*またつじつまの合わない額は四億円(最近は十七億円になったようだが)、銀行の通帳から引き出された金は三億円だったという(一部マスコミ報道)。そうすると、いずれにしても一億円の出所は依然として分からないわけだ。

検察が本人から事情を聴くのは当然である。またしなければ検察の職務怠慢ということになる。


小沢形式犯のいきみ

2010-01-18 08:57:12 | 社会・経済

倫理観の十分に発達していない子供が万引きをした。スーパーの警備員は説諭だけして少年を返した。

それを見ていた60過ぎの大人が万引きをした。警備員は犯人をつかまえて警察につきだした。

犯人は荒れ狂って「少年を見逃したのに、不公平だ」とわめいて暴れた。

小沢一郎はこんなことが許されないことが分からないのか。

見苦しいかぎりだ。日本人にはめったにこういう人間はいない。一流の地位にある人間には。チョン族にはよく見かけるが。


小沢一郎君は幸せだ

2010-01-17 19:53:30 | 社会・経済

桐生事件の菅谷元被告は自分の意見を何十年も聞いてもらえなかった。マスコミに自分の主張を取り上げて報道してもらえなかった。ようやく最近になって世間に真相が明らかになった。

小沢一郎はマスコミのカメラ、マイクの前で話す機会はいくらでもある。話せば取材して報道してもらえる。自分の「冤罪」を晴らす手段が労せずして目の前にある。幸せなおとこだよ。世の中には菅谷さんみたいな人がいるのに。

それなのに人を馬鹿にしたようになにも説明しない。こういうのを世の中では「推定有罪」と言う。冤罪だとか不法捜査とは日本語ではいわない。文句あるか。

それとも何か、チョン(朝)語では不法捜査と言うのか。


鳩山由紀夫疑惑にも実質的指揮権発動か

2010-01-17 14:24:44 | 社会・経済

這般の状況を鑑みるに、振り返って先月鳩山お小遣い疑惑を上申書ですましたのは実質的な指揮権発動だった可能性が高い。

指揮権を鳩山・小沢疑惑で公式に発動すれば世論の反発で政権はいっぺんに吹き飛ぶ。これを恐れて不法な闇処理で実質指揮権を発動している可能性がある。

昨日の小沢と鳩山の発言はこれを裏付けるものだ。

それと、どうしても解せないのは小沢関連の家宅捜索に小沢の私邸が含まれていなかったことだ。

検察が悪質な指揮権発動を免れるために小沢の私邸を外した可能性がある。

国民に隠れて検察に圧力をかけて官僚を脅して捜査が自らに及ぶことを回避しているなら重罪である。


捜査を見守る?

2010-01-17 08:59:30 | 社会・経済

前からの続きなのだが長くなったので稿を変える。

小沢一郎そうして鳩山由紀夫は都合のいい時には「捜査を見守る」といってだんまりを決め込む。

何かの拍子に興奮すると「検察と戦う」という。よくわからんな。検察と戦うなら国民に具体的に、誠実に疑惑の論点を説明すべきだろう。だから「捜査を見守る」といってだんまりを決め込んでは矛盾する。

「検察と戦う」と言うのは事情聴取に応じない、捜査に協力しないということと同義なのか。

いずれにせよ、「捜査を見守る」と「検察と戦う」とは両立しない。

それとも、「検察と戦う」と言うのは小沢一郎の逮捕には指揮権を発動するということだろうか。

それと不思議なのは、先頃の一斉家宅捜索になぜ小沢一郎の自宅や妾宅(あるとして)の家宅捜索を加えなかったのか。金丸信の場合と同様に金の延べ棒やウオンがため込まれていると検察は見ているようだが。


鳩山、指揮権発動を約束か

2010-01-16 19:52:24 | 社会・経済

民主党大会での小沢一郎の演説には驚いた。小沢が精神に異常をきたしたのでないとすると、午前中に小沢一郎が官邸におとづれた際に、鳩山首相が指揮権発動を約束したものと思われる。

小沢一郎を「信じる」ことを根拠に指揮権を発動するだろう。何十年振りかね。

& 小沢の鳩山に対するへりくだり初見

何度もニュースでやるから新しく気がつくところが多いのだが、民主党大会の演説で小沢がこんなことをいっている。なんか不自然だね。

「総理のお気持ちを心の支えとして」全力で検察と対決する。まさに指揮権発動の約束を鳩山さんが守ってくれることにすがりついているのだろう。

小沢一郎が鳩山首相にへりくだった物言いをするのをはじめて聞いたような気がする。鳩山さんに土壇場で指揮権発動の約束を反故にされたらワヤやからね。小沢君も必至なのだろう。

そうでなければ前代未聞の検察批判を与党の公党の大会で言うわけがない。

逆に鳩山首相が同じ党の同志にまるで目上の人に対するような敬語を使うのは前から耳障りだったが、小沢が鳩山にもご追従をいうようになったというわけだ。いずれにせよ、両方とも気持ちの悪いことである。

&& 鳩山、小沢の無脳親衛隊にとっては指揮権の発動と言うのは究極の政治主導だろうからね。

それが国民の理解を得られるのは、小沢が国民にすべての論点で詳細を自ら明らかにして説明することだ。そのうえで検察と小沢はイコールベースで国民の判断を仰ぐことができる。大口をたたくことが許される。

小沢は100パーセントマスコミを利用することを許されている状況にある。今の状態で小沢の言うことは逐一マスコミで報道されるだろう。これほど、やろうと思えばマスコミに自分を100パーセント露出する機会を持っている政治家はいない。

それを幼児も説得できないような遁辞ですまそうとするとはフテーやろうだ。

検察のリークということ;

これは小沢に反論の機会を与えていることだろう。普通の捜査では検察は問題点を事前に明らかにすることはない。だから政治家の場合、もしリークがあるとするならば、その発言がマスコミを通して国民に伝わることが担保されている政治家に反論の機会を与えているフェアな行為といわなければならない。

政治家に特権を与えているのだよ。リークされるということは政治家に検察が差別的な特権を与えていることだ。それを利用しないほうがおかしい。

もっとも、リークに一対一で正対できないのが小沢一郎なのだろう。


トラストミーの次は

2010-01-16 19:29:34 | 社会・経済

Trust meの次はI trust you、小沢君か、鳩山君

トラストという言葉は君にとって万能の絆創膏だね。大切なのは国民から信用を得ることだよ。

トラストという言葉ですべてが解決すればラクチンだ。12億だっけ、のおこずかいに気がつかないと信用できないような言い訳をする人間にトラストという言葉はマジック・ワードとはなりえない。


稲盛京セラ名誉会長とは

2010-01-14 18:36:45 | 社会・経済

今日の新聞は日航のCEOになる稲盛氏の記事が多い。なかなか立派な経歴だが77歳。失礼ながら賞味期限切れだろう。

飾りとして小沢、鳩山、前原が大物を持ってきて勿体をつけてガス抜きをしようとしていることは見え見えである。自分たちの無策の免罪符にしようとしている。

稲盛氏がなにも出来ない、あるいはしないことはやる前から分かっている。

フルタイムで働かないといまから言っている。

無給でやると言っている、かっこいい外見を狙った発言のようだが本気でこの仕事をやるなら「むきゅう」はムキュウでも無休で働くと言わなければならない。

これだけの大仕事、私に言わせれば手品か魔術だが、なら年俸10億請求しても少ないくらいだ。円で? そう、ドルでもいい。

アメリカで巨大な金融機関やGMがリーマンショックで倒産したが、立て直しを請け負った人物は目もくらむような高給だそうだ。いろいろ非難されているようだが、やらなければならない仕事を考えれば高給を要求するのは当然だ。

その一方で稲盛氏は日航の従業員のために努力したいと言っている。違うだろう。1兆円、おそらく更に1兆円の血税を投入する企業を立て直すのに、最初に出てくる言葉が「従業員の幸せのために」は悪い冗談だ。

はっきり言ってここは隠居が出てくる幕ではない。

そこでだ、実際には社長になる人物が中心になるのだろうが、これが分からない。支援機構の人間と言う説もあるようだ。こっちのほうの実力が問題だが、どんなものかね。名前が分かったら調べてみよう。


政治主導の条件

2010-01-14 10:49:38 | 社会・経済

ヒットラーも選挙で選ばれた首相であったことを忘れてはいけない。

選挙権のない外国人の全面的な選挙活動への協力によって政権をとった政党の正当性が問い直されなければならない。

外国人団体から政治資金を貰うことは厳罰の対象である。労働という形で協力を得ることが資金提供とどう違うのか。現物支給ならよいという理屈はあるまい。

かにかくに、政治主導というのは恐ろしい危険を内包している。主張そのものはまったく正しいのだが。

政治指導が正しく機能してヒットラーを生み出さないためには条件がある。

小沢のような凶悪獰猛な政治的フリークスが政界トップを遊泳するが如き後進的な政治風土にないことが第一である。

第二は間違った時の政治責任の取り方である。政治主導になれば彼らを裁くものはいない。自分自身を潔くさばき、進処出退を誤らないだけの倫理観を持つことである。

はたして日本の現状で可能だろうか。かといって天下りだとかいい加減で無責任な官僚が政治主導の必要を指し示していることは間違いない。

昨日の強制家宅捜索は小沢のもくろんだ実質的な指揮権発動がうまくいかなかったことの証左であろう。このことや、先の宮内庁長官の直言をかんがみるときに、民主党には絶対に「政治主導」という道具を使わせてはならない。