そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

昨日の訂正と捕捉

2012-09-28 | 政治と金

昨日の訂正である。コメの国際価格の表を、FAOから転載すRice_traid_price
る。昨日の表は、消費量と生産量と備蓄量であり、コメの価格の記載がない。

左の表はこの10年間の貿易価格である。この4年で少し下がってはいるが、10年前の2.5倍にもなっている。価格の指標は、右の数値である。(クリックすると少し見やすい程度になります)

この異常と思えるコメの価格高騰は、フィリッピンや中国が海外依存に転じようとした結果である。コメは生産量に比して、それぞれの国内消費が多い穀物である。価格変動がほとんどなかったものである。

私たちは、お米の教訓を肝に銘じ、TPPへの参加を今一度冷静に考えるべきなのである。

コメント (1)
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