韓国軍で実施されている「화생방훈련(化生放訓練)」とは、
かなり過酷な訓練のようだ。
現在、ヤフー韓国のネット・アンケート調査で実施中の
「軍生活で悲しくて涙を流した場面」を問うアンケート調査で、
この「化生放訓練」が3位にランクインしている。
ところで、調べてみると、ここで言う「化生放訓練」とは、
「化学・生物兵器、および放射能に対応する訓練」のこと。
△釜山港で「화생방훈련(対生物・化学・核兵器訓練)」を
行う韓国の化学部隊(連合ニュースより/3月8日)
確かに、分厚い防護服や防護マスクで完全防備し、各種
作業や戦闘訓練をこなすのは、想像するだけでげっそりする。
特に夏場となると大変だろう。
関連アンケート調査を翻訳練習させてもらった。
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■軍隊で流した涙
(ヤフー韓国ネット世論調査 5月9日現在)
軍隊で、悲しくてたまらず大粒の涙を流した場面と言えば?
①母親に会いたくなった時。「お母さんの歌」を
歌った時。 41.3%
②親が病気になったり、亡くなった時 20.0%
③対生物・化学・核兵器訓練の時 14.7%
④両親に最初の手紙を書いた時 10.4%
⑤家族や恋人が最初の面会に来てくれた時 5.8%
⑥入隊して最初の手紙をもらった時 3.5%
⑦その他 2.3%
⑧別れた恋人の顔を思い浮かべた時 2.2%
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初めて目にした韓国軍の軍用語の中から、一般的にも
使用頻度の高そうな重要単語(?)を2つだけ紹介しておく。
※PT체조...体力訓練体操。ここで言うPTとは
「physical training」の略語。
※헬기레펠...ヘリコプター降下訓練。ここで言う「레펠」の
語源は英語の「rappel」。
△「つまらない『おまけ』を
つけるんじゃないッ!」
△「そんなことよりッ!禁煙効果で
ヲタクさんの前髪が濃くなってるって、
非武装地帯の森で、もっぱらのうわさですッ」
△「いわゆる『ほめ殺し』のたぐいだな・・・」
(終わり)
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