200本の韓国映画

昨年の年末からインターネットで観る韓国映画にハマってしまい、
この週末までに鑑賞した映画の本数も200本を超えた。

昨年12月下旬から今年の3月末にいたる約１００日間、1日平均で
2本という、かなりのハイペースで韓国映画を見てきた計算になる。

そろそろ、見たい映画も見たくない映画も底を突こうとしている。

以下は、この週末の鑑賞記録。

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■수취인불명  「受取人不明」　2001年　　〇〇〇
（２０１）



1970年代初め、米軍基地の街が舞台。

それぞれに貧しく困難な現実を、もがきながら生きる3人の若い
男女と彼らを取り巻く人々の物語り。

黒人兵を父に持つ青年は、母の恋人である犬肉商の男を殺した後、
事故死する。お互いに惹かれ合う男女の恋には、かすかな希望を
残して映画は終わる。

■달콤한 인생　「甘い人生」 　2005年　　〇〇〇
（２００）



2005年、110万を超える観客を動員したアクション映画。

暴力組織から理不尽な粛清を受けた幹部（主人公）が、組織に報復し、
最後に破滅する。

復讐は果たすが自らも破滅する、という典型的なノワール映画だ。

■꾼  「クン」　2017年　　　〇〇〇
（１９９）



2017年、400万を超える観客を動員した犯罪アクション（年間8位）。

韓国史上最大の金融詐欺事件（チョ・ヒパル事件）を背景に、事件の
被害者たちが、裏金を受け取り犯人の国外逃亡を助けた検察官や大物
政治家らに復讐する。

■GP506  「GP506」　　2008年　　〇〇－－－
（１９８）



非武装地帯内の最前線にある監視所兼駐屯地（GP）で大量殺人
事件が発生し、捜査のため憲兵部隊が派遣される。

しかし、大雨によるがけ崩れで憲兵部隊もGP内に孤立する。

捜査の過程で憲兵部隊の兵士らも次々と正体不明のウイルスに
侵されて行き、結局、全員が破滅していく。

全く救いのないホラーサスペンスだった。



（終わり）