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福岡発 コリアフリークなBlog

韓国や韓国語に関するオタクの雑学メモ。韓国映画はネタバレあり。 Since 2005/9.14

韓映画と草梁の女子高

2018年04月12日 |  〇映画・映画音楽

애자 「グッドバイ、マザー」 2009年  〇〇---
(220)




2009年、190万を超える観客を動員したヒット作(年間13位)。

釜山コンピューター科学高校(旧・善花女子商)をはじめ、釜山市
草梁洞の風景がたくさん登場する映画だ。


△釜山市草梁洞(手前左)とヨンジュ洞(中央右)

余命いくばくもない獣医師の母と小説家志望の娘が、2人で過ごす
最後の日々を描いている。


△釜山市草梁洞

娘が通った高校として登場する女子高は、「ヲタク」が写真撮影で
よく使う、草梁洞の高台にある高校だ。


△現釜山コンピューター科学高校(旧善花女子商)

2人がプサン方言で口汚く罵り合う場面が不自然なくらいに多いなど、
感情移入の難しい映画ではあったが、映画に登場する見知った光景の
数々を楽しませてもらった。


(終わり)


韓映画と主役犬の復活

2018年04月12日 |  〇映画・映画音楽

마음이2  「ボクとマウミの物語」 2010年 〇〇〇--
(219)




主演「犬」も劇中の愛犬の名前も前作「マウミ」と同じ。

ただし、内容は前作とは全く異なっている。

前作は、飼い主に対する涙ぐましい忠誠と信頼が、自らの死を招く
「動物ノワール」とも呼べる残酷物語だった。

一方、続編の「マウミ2」は、愛犬家も子どもも、安心して見れる
コミカルで心温まる動物映画になっている。


△「マウミ2」では、マウミは3匹の子犬の母親

2人組の悪党に末っ子を誘拐されたマウミが、イノシシや飼い主らに
助けられながら、最後に末っ子を取り戻し、悪党たちも逮捕される、
というハッピーエンドで終わる。

前作で心をズタズタに引き裂かれた「ヲタク」も、この続編を見て、
少し心が救われた気がした。




(終わり)


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