福岡発 コリアフリークなBlog

韓国や韓国語に関するオタクの雑学メモ。韓国映画はネタバレあり。 Since 2005/9.14

韓映画と観客動員100万

2019年02月12日 |  〇映画・映画音楽

韓国映画振興委員会の統計(1971年以降)によれば、2018年末現在、
観客動員が100万人を超えた韓国映画は、これまでに総計で429本。


韓国映画振興委員会より

「ヲタク」の記録が正しければ、先週末の3連休中、「ヲタク」は、
ついにこの429本の韓国映画の完全鑑賞を達成した。

つまり、2019年度の最新作の一部を除き、過去、韓国内において
100万人以上の観客を動員した韓国映画については、とりあえず全て
鑑賞し尽くした、ということだ。

例によって、「ヲタク」が陰気な自己満足に浸った瞬間である。

この間、費やされた時間は、実に1年と1ヶ月あまり。

基本的に韓国の言葉や社会、文化の学習を目的とする鑑賞では
あったが、どうやら「ヲタク」も、りっぱな韓国映画マニアになって
しまったようである。

ただし、「ヲタク」の中で一つの大きな区切りを迎えた今、今後は
鑑賞のペースを、少しずつ落として行こうと考えている。


(終わり)





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猟奇的ではない彼女

2019年02月12日 |  ┗注目女優

■데이지  「デイジー」 2006年 〇〇---
(597)



2006年、100万(公式統計)を超える観客を動員したラブロマンス。


△主演女優は「猟奇的な彼女」のチョン・ジヒョン(映画より)

映画の舞台はオランダのアムステルダム。祖父(韓国人)が営む
骨とう品店で働きながら画家を目指している女性が主人公。

彼女は、異郷の地、アムステルダムで同時に2人のイケメン韓国人に
愛される。


「ヲタク」の逆立ち健康法と共通する殺し屋のトレーニング(映画より)

1人はストイックでロマンチストな殺し屋。

彼は、中国系の国際麻薬組織に雇われているが、恋した彼女に、
人知れず時々、手作りのデイジー(ヒナギク)の花を届けている。


△デイジーの花を見つめる主人公(映画より)

もう1人は、インターポールに勤務するダンディでオシャレな刑事。
彼は、アムステルダムで麻薬組織のボスを追っている。


△刑事の肖像画を描く主人公女性(映画より)

このリアリティのなさは、もはや少女漫画的と言ってよい。

ただし、映画の終盤で3人とも命を失い、ノワール的な結末を迎える
ことになるのだから、韓国映画は本当に最後まで見ないとわからない。


なお、どうでもいいことだが、「ヲタク」は、この映画で初めて女優の
チョン・ジヒョンに魅力を感じてしまった。



(終わり)




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