■뺑반 「ひき逃げ犯罪専門担当班」 2019年 〇----
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2019年1月に公開された異色のカーアクション大作。
180万を超える観客を動員したが、損益分岐点を超えることには
失敗した作品(ネット情報)。
F1レーサー出身の大物事業家は、日ごろから無謀な凶暴運転を
しているサイコパス。
△大がかりな事故シーン(映画より)
彼は、どんな事故を起こしても、逮捕されることはない。
警察の上層部と癒着しているので、防犯カメラなどの映像証拠を
全てもみ消すのだ。
そんな彼を逮捕するため、2人の主人公が大活躍する。
「ヲタク」の趣向には全く合わない映画だった。
なお、韓国語で言う「뺑소니」とは、日本語の「ひき逃げ」と
イコールではない。
より正確に言えば、「自動車事故を起こし、適切な措置を取らないまま、
現場から逃走すること」を意味している。
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長年にわたる釜山中華街(草梁洞)とのかかわりを通じて、「ヲタク」は
韓国語に加え、中国語とロシア語まで学ぶようになった。
現在、中国語とロシア語の実力は「中級」程度。
書き取り練習が欠かせないレベルである。
そこで、同じ書き取り練習をやるのならば、より効果的に、できれば
楽しくやってみたいと考え、「ヲタク」が目を向けたのがシャープペン。
関心を向けてみると、シャープペンの世界も、なかなか奥が深い。
たかがシャープペン、されどシャープペンである。
そういう「ヲタク」が、つい最近、木で出来た太軸のシャープペンに
出会った。
△木製ペンシルは韓国語でちょっとおしゃれに「우드샤프」
三菱鉛筆のピュアモルト(上記写真左)とパイロットのレグノ(同右)。
値段的にはどちらも800円前後とお手頃。
グリップを握った瞬間に指先に伝わってくる、しっとりとした感触は、
やはり木ならではのものである。
その心地よさは、握ったものにしかわからない。
考えてみれば、悠久の時間を森の中で木とともに生きてきたのが、
私たち人類の祖先だ。
現代人の「ヲタク」が、指先の感触を通じて木に快感を覚え、木に
癒されることがあったとしても、決して不思議な話ではない。
今後は、長年愛用してきたドクターグリップ(パイロット)に加え、
数種のシャープペンで気分転換をはかりつつ、さらに木にも癒され
ながら、一層、陰気に書き取り練習に励んでいきたいものである。
(終わり)