△サジク球場前の繁華街
2019年夏のプサンでは、サジク球場前のコーヒーショップに
Wi-Fi目当てで入った。
ライン(無料通信アプリ)を使い、福岡の家族と連絡を取り合う
必要が生じたのだ。
その時、とりあえず注文したのがカフェラテ。
(終わり)
△ロッテ・ジャイアンツのホーム球場であるサジク球場
2019年夏のプサン訪問では、初めてロッテ・ジャイアンツ戦を観戦した。
チケットは「外野自由席」を購入。
週末の「外野自由席」の料金は10,000ウォン。
サジク球場は、そんなに大きな球場ではない。
それでも、ゲートをくぐる時のワクワク感は、どの球場でも同じだ。
△後ろ姿のきれいなジャイアンツ女子
視界がぱっと広がる時の爽快感がうれしい。
視界といっしょに気持ちまで広がるような感覚になる。
特に天然芝の球場の場合、緑色のフィールドはただただ美しい。
「ヲタク」が陣取ったのは、バックスクリーン横。
△スモークの水煙は、近くの観客を濡らす
サジク球場では、内野だけではなく外野でもチアガールによる応援
パフォーマンスが行われていた。
△風船状に膨らませて頭にかぶるビニールは、使わずじまい
ところがである。
その夜、「ヲタク」のスマホに福岡から突然の電話が入った。その
対応のため、2回裏のイ・デホ(日本のSBホークスでも活躍)の
内野ゴロを見届けた後、一旦、球場を出て、近くのコーヒーショップ
(無料Wi-Fi提供)に移動した。
ライン(無料通話アプリ)で家族と連絡を取り合うためだ。
そして、気がかりなことも生じたので、急遽、常時、Wi-Fiが
使えるホテルの部屋まで戻ることにした。料金のかさむ通常の
国際電話では安心して話ができないからだ。
結局、野球観戦は中途半端な形で終わってしまったが、仕方がない。
今回は、球場の雰囲気を味わえただけでも、よしとしよう。
(終わり)
2019年夏のプサン訪問では、韓国で初めて日本式のざるそばを
食べた。
韓国に来てまで日本のそばを食べる気など全くなかった「ヲタク」だが、
一度、店の前に行列ができている様子を見て、気が変わったのだ。
はたして、プサンで愛されているそばがどんなものなのか、食べて
見たくなった。
場所は中央洞。
味の方は、まずまずの美味。
つき出しにキムチもつかない、本格日本風だった。
ざるそば(2枚)と巻きずし、合わせて1万1000ウォンだった。
(終わり)
2019年夏のプサン草梁洞で、散歩途中に休憩を取っていた老婆と
小型犬に遭遇した。
断って犬の写真を撮らせてもらった。
なりゆきでツーショットも撮らせてもらったのだが、
「うちんごたあ婆さんば撮ってくさ。どぎゃんすっと。アガシ
(若い女性)ば撮りんしゃい」(博多弁訳)
とは、老婆の言。
(終わり)
2019年夏のプサン訪問では、大いに歩き、大いに食べた。
ただし、食事では反省する場面もあった。
△赤い調味料は、甘酸っぱい酢味噌風味なので辛くない
草梁洞でミルミョンを食べた時、いっしょにワンマンドゥ(蒸し餃子)も
頼んだのだが、これは失敗だった。
△一旦は持ち帰りを考えたボリュームたっぷりのワンマンドゥ
量が多すぎたのだ。
(終わり)
2019年夏のプサン訪問では、「ヲタク」自慢のNikonの愛機
(フルサイズ)とケータイのカメラとは別に、FUJIFILMのコンデジ
(XF10)を、初めて持参した。
△「ヲタク」愛用の富士フィルムXF10とバスカード
中古で手に入れた愛機ではあるが、デジイチ並みのAPS-Cサイズの
大型センサーを積んだ、優れもののコンデジである。
思っていた以上の活躍ぶりに、「ヲタク」も大満足。
(終わり)
△「ヲタク」の足は草梁商店街へ
2019年夏のプサン訪問では、1度だけプチ贅沢をすることに決めて
いた。
△1階の精肉店
ここで言う、「ヲタク」のプチ贅沢とは、一人焼肉で韓国牛を
賞味することだ。
△肉を買ったら2階の食堂へ
1度だけのプチ贅沢である。
△サーロインロース3枚で33,000ウォン(端数はまけてくれた)
絶対に失敗したくなかった「ヲタク」の足は、草梁商店街の1軒の
店に向かった。
1階の肉屋さんで肉を購入し、2階の食堂で焼いて食べる、という
例の店である。
別途、場所代として5000ウォンが必要だが、実にリーゾナブルに
本格的1人焼肉が楽しめる店である。
「ヲタク」の選択は、間違ってはいなかった。
ジューシーな肉汁と甘酢っぱいパジョレギ(細切りネギの甘酢和え)や
ムジョリム(薄切りダイコンの甘酢漬け)の取り合わせが、実に美味だ。
日本で言う、いわゆるタレにつけて食べるよりも、最近では、この
取り合わせの方が、「ヲタク」の口に合ってきたように感じる。
いずれにしろ、至福のひと時を過ごした「ヲタク」は大満足。
客観的に見れば、陰気な中高年男の一人焼肉など、あまり見栄えの
いいものではないが、その点については、割り切りが必要だろう。
(終わり)
△店の前からは釜山タワーが見える
2019年夏のプサン訪問では、映画のロケ地として有名な「華国飯店」
(中区東光洞)を訪ねることができた。
「ヲタク」自身、この店がロケ地になった韓国映画を3、4本は見て
いる。
外見はごく普通の地味な中華料理店だが、店内に入ると、そこには
一種独特な空気感があった。
ただし、肝心の料理はと言えば、「ヲタク」の期待が高まりすぎて
いた関係からか、若干、がっかりさせられた。
ここでその理由を明記することは控えておくが、下記の画像にも、
「ヲタク」の不満の原因が明白に表れている。
△一皿7000ウォン
食べた料理は、こりもせず、例によって、また炒肉飯(チャプチェパ)。
(終わり)
2019年夏のプサン訪問は、運悪く(?)日韓の政治対立が先鋭化した
時期と重なった。
プサンの街中でも、政治家や市民団体による、日本や安倍政権を
弾劾する横断幕が、ポツポツと目についた。
「ヲタク」が見るに、日本には、嫌韓を煽り、嫌韓で政治的支持を
広げようとする政治家集団が台頭している。
また、最近では、韓国という国にみんなで「マウンティング」しようと
するような大衆心理の広がりを、ひしひしと感じている。これには、
マスメディアの論調による影響も大きい。
△「日本は大韓民国への経済報復を即刻中断せよ!!」(沙下区甘川洞)
一方、韓国では、横暴な日本(安倍政権)にしっかり対抗する姿勢を
アピールすることで、政治的支持を固めようとする政治家集団が
いる。
いずれにしろ、「ヲタク」が見るに、韓国人は、政治家にしろ
一般市民にしろ、そう安々とは日本人に「マウンティング」させては
くれない。
当然のことだろう。
(終わり)
2019年夏のプサン訪問では、洛東江沿いにある徳川(トクチョン)を
初めて訪れた。
その際、「ヲタク」は1004番の座席バスを利用した。
「ヲタク」は、プサン市内の移動については、景色のない地下鉄より、
景色の見えるバスを優先して選んでいる。
△1004番バスの運行ルート(釜山市バス運行管理システムより)
ところが、「ヲタク」は、この1004番のバスの運行ルートの確認を
怠っていたため、帰りのバスに乗れなかった。
というより、上りと下りで微妙にルートが異なっているため、初めから
帰りのバスに乗ることはできなかったのである。
スマホは使えないまでも(経済的理由)、人に聞けば何とかなる
だろう、という考え方が甘かった。
△地下鉄への入り口はあちこちにある
結局、バス停を探して、むだに30分ほど亀浦市場や徳川洞を
さまよい歩いた後、地下鉄に乗ってホテル(ヨンジュ洞)まで
帰ることにした。
ホテルに帰りついて、失敗の原因が理解できた時、何とも言えない
疲れに襲われた。
△地下鉄徳川駅
プサンでは、バスでの移動が実に便利で経済的だが、下調べは
入念にやっておかないと、手痛い目に合うことが、よくわかった。
(終わり)
2019年夏のプサン訪問では、街歩きの途中、昭和の商店街に迷い
込んだような錯覚を覚えた通りがあった。
そこは、プサン市中区のヨンジュ(瀛州)洞。
瀛州洞は、「ヲタク」が拠点とする草梁洞の隣町だが、商店街を
歩くのは、今回が初めてだった。
(終わり)