福岡発 コリアフリークなBlog

韓国や韓国語に関するオタクの雑学メモ。韓国映画はネタバレあり。 Since 2005/9.14

韓映画と配達夫の背中

2022年01月01日 |  ┣銀幕のチャジャン
プサンを舞台に2人の兄弟を中心に繰り広げられる家族ドラマ
「マイ・ブラザー」(鑑賞番号372)。

正直、この映画については、再鑑賞する前からチャジャン麺
(韓国式ジャージャー麺)の「匂い」を感じていた。

案の定、1度のシーンではあったが、チャジャン麺がしっかり
登場した。

ただ、兄弟2人で、あるいは兄弟のうちどちらかが、という
ブログ主の漠然とした予想は外れた。

この映画でチャジャン麺を食べたのは、弟の友人1人だけ。

しかも、ソファーの横に主人公の弟を座らせたまま、
自分1人だけで食べる、という全く思いやりに欠ける
シチュエーションだった。


△主人公を無視し、1人だけチャジャン麺を食べる友人

新鮮だったのは、このチャジャン麺のシーンが、事務所の
階段を駆け降りる配達夫の背中を見せるカットから始まった
ことだ。


△階段を駆け降りる配達夫の背中は新鮮だった

おそらく、多くの韓国人は、立ち去る配達夫の後ろ姿を
見ただけでも、反射的にチャジャン麺を連想すること
だろう。


(終わり)

チャジャン麺博物館

2022年01月01日 |   〇食・グルメ

△仁川チャジャン麺博物館入り口(画像はネイバー地図より、以下同じ)

チャジャン麺(韓国式ジャージャー麺)発祥の地とされる
インチョン(仁川)中華街には、「チャジャン麺博物館」
韓国語HP)がある。


△西側の通りから見た博物館

外見を特徴づけているのは、博物館の裏手(北側)に位置する
大きな配達夫の像。


△韓国のチャジャン麺文化を支えているのは出前の配達夫

まだ、インチョンの中華街には一度も行ったことのない
ブログ主ではあるが、いつの日にか、インチョンに足を
運び、この博物館を見学してみたいものだ。

もちろん、その時は、チャジャン麺のみならず、ブログ主の
大好物であるチャプチェパ(炒肉飯)も賞味することに
なるだろう。


(終わり)