ラブホでチャジャン麺

■연애 빠진 로맨스  「恋愛の抜けたロマンス」　〇〇－－－
（１５６２）



2021年に公開された恋愛映画。



デートアプリで出会ったアラサー男女が恋愛にたどり着く
までの物語。ブログ主の趣向には全く合わない映画だった。

ただし、例によって、この映画にもブログ主こだわりの
チャジャン麺（韓国式ジャージャー麺）は、しっかり登場した。


△ラブホのベッドでチャジャン麺

しかも、ブログ主の意表を突く形で。


△行為を終えた後のチャジャン麺かと思いきや

何と、2人はラブホのベッドの上で仲良くチャジャン麺を
食べていた。

そして、行為終了後の食事かと思いきや、食事途中に
また行為を始めてしまった。若さの持つ特権だろうか？


△男が太ももにこぼしたチャジャン麺の切れ端をきっかけに行為が再開

それにしても、まさか行為のインターバルのチャジャン麺まで
見せられることになろうとは。

さすがのブログ主もこのシーンには驚き、そしてあきれた。


（終わり）

ボケたチャジャン麺

全羅南道木浦を舞台にした青春映画「王様万歳：木浦の英雄 」
（鑑賞番号７４３）を、久しぶりに再鑑賞した。


△黒服の女性の前にはチャジャン麺

例によって、この映画にもブログ主こだわりのチャジャン麺
（韓国式ジャージャー麺）が、2度のシーンに登場した。

ただし、その2度とも、目を凝らして見ないと気が付かない
ような控えめな登場の仕方だった。


△黒服の女性の口元にはボケたチャジャン麺

1度目は、前面に映された主人公の後方、ボケた背景の中
だった。


△ボケたチャジャン麺のアップ（上記画像拡大）

ここのところずっと、韓国映画の中のチャジャン麺にこだわり
続けているブログ主ではあるが、さすがにボケたチャジャン麺を
目にしたのは、おそらく今回が初めてである。

そして、2度目は主人公の選挙事務所のテーブルの上。


△テーブルの上には食後のチャジャン麺

食後のチャジャン麺が一瞬、映し出されたのをブログ主は
見逃さなかった。

この映画は義侠心に富む木浦の「王様」を描いていたが、
韓国映画の演出の世界では、「チャジャン麺」こそまさに
「小道具の王様」と呼ぶにふさわしい。

たとえボケようが、食後の食器であろうが、日常のシンボルと
しての存在感をかもし出す貴重な「消え物」なのだ。



（終わり）