BLACK SWAN

白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

五等分の花嫁 第114話 感想10: 第115話で示される「最後のミステリー」は何か?

2019-12-17 15:42:40 | 五等分の花嫁
「最後の祭り」編の最後で四葉が選ばれたことを知ってから、これまでの物語を読み直すと、確かに114話の冒頭にコラージュされていたように、随所に四葉の想いの痕跡がありすぎて困ってしまう。

そりゃ、最初から四葉に決めてました!と言われれば納得せずにはいられないものばかりで。

だから、もう四葉で決定でいいとも思うのだけど。

でも、ホントにそうなのかなぁ?

いや、前に書いたエンディングは『ネギま!』? それとも『神のみ』? というやつで。

このまま四葉で走れば完全に『ネギま!』で、あとは落ち穂拾いのエピソードだけ。

実際、学園祭が終われば、あとは受験にまっしぐら。

でも、そんな進路の問題に関わり続けるのもなんだから、そこはもうサクサク進めるしかないかな、と。

そうすると、四葉関連で残っている懸案事項って、彼女の進路くらいだよね?

一花は女優、二乃は大学進学、三玖は料理学校、五月は大学進学(教員を目指して)、という具合に実は、もうみな、決まっているし。

だから、四葉の未来を探る話をしばらく続けて、その間、風太郎は片手間でw五月の勉強を見てやる、って感じかなぁ。

『ネギま!』型の終わり方だと、もうあとはこれくらいだよね。

普通に考えれば、二乃ではないけど、風太郎と同じ大学に通いたい、ということになるのだろうけど、さすがに四葉の学力では厳しい?

となると、スポーツ推薦とかスポーツ選抜とかの制度がある大学で、風太郎と一緒に通う道を選ぶのかな?

ちょっと地味な展開だけどね。。。

でも、四葉の進路の話は、それこそずっと風太郎が気にかけていたことなので、サクッと済ませるわけにもいかないようにも思えるけど。

どうするのかな?

一応、まだ、『神のみ』型の、最後の最後でのサプライズがあると思っていたい方であるんだけどね。

だって、この物語って、ラブコメの結構をしたミステリーというのが実体だったから、ミステリーの部分を引き続き残しておいてほしいとは思うのだけど。

そんな「最後のミステリー」が115話では示されるのか?


そういえば、もう物理的に消えてしまったから無理なんだけど、風太郎が零奈の五月から手渡されたお守りの中身、何が書いてあったのだろう?

あれはベタに謎のままでここまで来てしまっているけれど。

あの時、風太郎は二乃を助けに行くためにお守りを放って流れるがままにしてしまったけど、もしかして他の姉妹が回収してしまっていたりする?

それとも、あのお守りは「流れてしまってもう手元にはない」という事実が、京都で三玖に化けた一花を見破るために必要だっただけ、というプロット上の都合だけのものだったのか。

あぁ、そうか、もしかしたらの上でもしかしたら、だけど、たまたま、あのお守りを三玖が回収していて、その中身を見てしまった結果、「風太郎との恋の成就は不可能」という、例の謎の判断に行ったのかな?

いや、さすがにそれは無理があるかなぁ。

ともあれ、115話以降の落ち穂拾いは、ただの消化試合で終わるのか、それとも、改めて最後のミステリーを仕込んでくるのか?

もはや直前なのだけど、気になっている。


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