先週が合併号だったから、今週はマガジンの発売はなし。
なので、115話は、来週までお預け。
つまりは、2週間空き。
でも、この2週間空き、って、逆に、114話の内容からすると、なにか仕込んであるような気がしない?
だって、明らかに、年内最終話=115話に山場を持ってくる、と作者は計算しているよね?
いや、だって、この日の出祭シリーズたる『最後の祭りが・・・』って、8月末あたりからスタートしているんだよ。
通常10月くらいに行われる学園祭を8月末から繰り上げてのスタートだよ?
明らかに来週のクリスマス売り(12/25発売)の115話から逆算して、日の出祭を始めているよね。
むしろ修学旅行から日の出祭までの間のエピソードは、115話がクリスマスに公表される、というスケジュールのための埋め草的な、調整用のエピソードだったと思いたくなるくらい。
それくらい、計算されている。
でさ、それだけ計算されているものなら、なぜ、四葉が風太郎に「好き」と告げる回が年内最終回の115話ではなかったのか、というほうが気になってくる。
いや、完全に裏読みだけどね。
で、もちろん、114話の内容を踏まえれば、115話は、風太郎と四葉のラブラブぶりが描かれるはずだけど。
でもさ、その一方で、この手のラブコメなら絶対生じる「真ヒロイン決定に対する炎上」も予想通りに生じているわけじゃない。
でさ、この「負のエネルギー」をも計算に入れていたりしないかな―、って。
それこそ、まどマギのキューベーいうところの「希望と絶望の相転移」ってやつね。
何のひねりもない四葉に決まったことで生じている炎上を納めて、逆に「そうだったのか!」という方向に、吹き溜まってしまった負のエネルギーを、逆転させて「正」へと転換させるような仕掛けw
逆にここからジェットコースターのような追い打ちが生じたりはしないかな、と。
その場合、四葉でなければもう誰もいい、というところもあるのだけどw
四葉は嫌いではないけど、ここまでの描写では、華があったとはお世辞にも言い難い。
なんていうか、四葉は、真ヒロインとしてのケレン味が欠けている。
それくらいなら、逆にここまでですでにキャラが十分に立っている一花、二乃、三玖の再浮上があってもいいし、なんだったら、ついこの前まで「末脚」を期待されていた五月でもいいよ。
とにかく、もう一段階、物語をブーストしてくれるサプライズが欲しい。
そういう意味では、四葉は114話で、ようやく一花たちと同じ舞台に上っただけのようにしか見えないんだよね、どこまでいっても。
そこからさらに!、というツッコミがもう一つほしい。
その意味では114話のはじまりで、四葉が保健室で待っていた風太郎に対して言っていた
「あ! もしかして怪我しちゃいました?
そりゃ、そうですよね。
早とちりしました。
保健室だから当然・・・」
という反応が、極めてナチュラルに見えてしまって。
もっといえば、この無条件に風太郎をケアしようとする四葉の姿はものすごく好感度も高くて良くて。
むしろ、「好き」とか「嫌い」とか超越して、もう、風太郎を気遣う四葉、というこの姿だけで良かったようにも思えるんだよね。
そのナチュラルさが、変に告白することで、むしろ消えちゃわない?という気がしてきて。
なんていうか、四葉の「人魚姫」的な態度、つまり、本心を口にしたら泡になって消えてしまいます!的なジレンマの存在が、彼女の魅力を醸し出していたように思えていて、それを解決してしまったら、あれ?、それでいいの?と思ってしまう。
そういう意味では、四葉を最後にいきなり選ぶというのは、物語のカタルシス的に欠ける、最大の「悪手」に見えてしまう。
まぁ、だから炎上しちゃってるんだろうけど。
最後に四葉を選ぶなら、四葉の本心を描いた、修学旅行以後の四葉たちの幼少期のエピソードはいらなかったと思うのだよね。
だって、あからさまなバレだから。
風太郎は知らないけど、読者は知っている最大の秘密。
その秘密を風太郎も知った上で、さて、どうするのか?
そのようなプロットが必要だったんじゃないかな?
で、でもね、こんな読者の不満、プロット巧者のねぎ先生が気づいていないはずないと思うわけです。
だとすれば、もう一個、お正月前に仕込んでくるんではないか、と信じたいw
その意味では、まだ、ツーストライクしかとっていなくて、三振してはいないだよ。
あっと驚く決め球で首尾よく三振をとってくれるのか。
それともあっさり打ち返されるのか。
なんていうか、そういう「決め球」を115話では見せてほしいなぁ。
それは、四葉で決まるにしても、ね。
でもね、そこで、負のエネルギーを性にひっくり返す、「希望と絶望の相転移」ならぬ「絶望と希望の相転移」があってもいいと思うのだよね。
といっても、もはや完全に繰り言なんだけどw
なので、115話は、来週までお預け。
つまりは、2週間空き。
でも、この2週間空き、って、逆に、114話の内容からすると、なにか仕込んであるような気がしない?
だって、明らかに、年内最終話=115話に山場を持ってくる、と作者は計算しているよね?
いや、だって、この日の出祭シリーズたる『最後の祭りが・・・』って、8月末あたりからスタートしているんだよ。
通常10月くらいに行われる学園祭を8月末から繰り上げてのスタートだよ?
明らかに来週のクリスマス売り(12/25発売)の115話から逆算して、日の出祭を始めているよね。
むしろ修学旅行から日の出祭までの間のエピソードは、115話がクリスマスに公表される、というスケジュールのための埋め草的な、調整用のエピソードだったと思いたくなるくらい。
それくらい、計算されている。
でさ、それだけ計算されているものなら、なぜ、四葉が風太郎に「好き」と告げる回が年内最終回の115話ではなかったのか、というほうが気になってくる。
いや、完全に裏読みだけどね。
で、もちろん、114話の内容を踏まえれば、115話は、風太郎と四葉のラブラブぶりが描かれるはずだけど。
でもさ、その一方で、この手のラブコメなら絶対生じる「真ヒロイン決定に対する炎上」も予想通りに生じているわけじゃない。
でさ、この「負のエネルギー」をも計算に入れていたりしないかな―、って。
それこそ、まどマギのキューベーいうところの「希望と絶望の相転移」ってやつね。
何のひねりもない四葉に決まったことで生じている炎上を納めて、逆に「そうだったのか!」という方向に、吹き溜まってしまった負のエネルギーを、逆転させて「正」へと転換させるような仕掛けw
逆にここからジェットコースターのような追い打ちが生じたりはしないかな、と。
その場合、四葉でなければもう誰もいい、というところもあるのだけどw
四葉は嫌いではないけど、ここまでの描写では、華があったとはお世辞にも言い難い。
なんていうか、四葉は、真ヒロインとしてのケレン味が欠けている。
それくらいなら、逆にここまでですでにキャラが十分に立っている一花、二乃、三玖の再浮上があってもいいし、なんだったら、ついこの前まで「末脚」を期待されていた五月でもいいよ。
とにかく、もう一段階、物語をブーストしてくれるサプライズが欲しい。
そういう意味では、四葉は114話で、ようやく一花たちと同じ舞台に上っただけのようにしか見えないんだよね、どこまでいっても。
そこからさらに!、というツッコミがもう一つほしい。
その意味では114話のはじまりで、四葉が保健室で待っていた風太郎に対して言っていた
「あ! もしかして怪我しちゃいました?
そりゃ、そうですよね。
早とちりしました。
保健室だから当然・・・」
という反応が、極めてナチュラルに見えてしまって。
もっといえば、この無条件に風太郎をケアしようとする四葉の姿はものすごく好感度も高くて良くて。
むしろ、「好き」とか「嫌い」とか超越して、もう、風太郎を気遣う四葉、というこの姿だけで良かったようにも思えるんだよね。
そのナチュラルさが、変に告白することで、むしろ消えちゃわない?という気がしてきて。
なんていうか、四葉の「人魚姫」的な態度、つまり、本心を口にしたら泡になって消えてしまいます!的なジレンマの存在が、彼女の魅力を醸し出していたように思えていて、それを解決してしまったら、あれ?、それでいいの?と思ってしまう。
そういう意味では、四葉を最後にいきなり選ぶというのは、物語のカタルシス的に欠ける、最大の「悪手」に見えてしまう。
まぁ、だから炎上しちゃってるんだろうけど。
最後に四葉を選ぶなら、四葉の本心を描いた、修学旅行以後の四葉たちの幼少期のエピソードはいらなかったと思うのだよね。
だって、あからさまなバレだから。
風太郎は知らないけど、読者は知っている最大の秘密。
その秘密を風太郎も知った上で、さて、どうするのか?
そのようなプロットが必要だったんじゃないかな?
で、でもね、こんな読者の不満、プロット巧者のねぎ先生が気づいていないはずないと思うわけです。
だとすれば、もう一個、お正月前に仕込んでくるんではないか、と信じたいw
その意味では、まだ、ツーストライクしかとっていなくて、三振してはいないだよ。
あっと驚く決め球で首尾よく三振をとってくれるのか。
それともあっさり打ち返されるのか。
なんていうか、そういう「決め球」を115話では見せてほしいなぁ。
それは、四葉で決まるにしても、ね。
でもね、そこで、負のエネルギーを性にひっくり返す、「希望と絶望の相転移」ならぬ「絶望と希望の相転移」があってもいいと思うのだよね。
といっても、もはや完全に繰り言なんだけどw