BLACK SWAN

白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

炎炎ノ消防隊 第235話 『救世主』 感想: シンラが登場すると展開が単調に思えてくるのはどうしてなんだろう?

2020-09-16 11:14:22 | 炎炎ノ消防隊
なんか8本目の柱の巨人として、ラフルス一世が現れて、人びとを焔ビトにしてまわっているのだけど、これ、どういうこと?

なんていうか、どんどん、この世界が、マンガ的な書き割りの世界になってきているようで、これはこれで、最後にこれは「作られた世界でした!」ってオチでおわりそうで、嫌な感じがする。

なんか、グリッドマンみたいだよね。

で、そのマンガ化されてきた世界で、「大災害止めるマン」とか言いながらシンラが飛んでくると、それだけで脱力してしまう。

せっかく、冒頭、黒野と大黒部長の掛け合いで、いい感じにはかりごとが計画されそうな感じがしていたのに、シンラが来ると台無し、ってどういうこと?

やっぱり、シンラが主人公ってのが曲者なんだよぁ、このマンガ。

第8は善人だけど脳筋ばかりだから。

まぁ、第2の本田弾も大概だけれどさ。

やっぱり、黒野とか大黒とかジョーカーとか火華とか紅丸とか、そのあたりがでてきて、適度に寡黙で、適度に冷静な口調で物語を進めてくれたほうが納得できるんだよねぇ。

その意味では、ショウも同じ。

シンラよりもショウがでてくれたほうがよっぽどお話が盛り上がる。

むしろ、バカならバカで、一切予測不能なアーサーのほうが面白い。

ほんと、シンラが主人公なのが、一番もったいないよなぁ。

その上で、今度は、ラフルス一世って爺さんとやり合うんでしょ?

まぁ、途中で黒野が加勢するんだろうけどさ。

物語の真相に近づくに連れ、第8が鬱陶しく思えてくるのが、なんだよなぁ。

もっとも、この世界、本気で作られたマンガ世界のようだから、最後はマジで夢オチになりそうなのがなんともいえない。

月がマンガのような表情を示してきたところか、徐々にそういう雰囲気を醸し出してきているし。

まだ初期にあった、アドラが宇宙から飛来した虫、という方がよかったよw

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彼女、お借りします 第156話 『彼女と突発旅行②』 感想:なんだ、ただの「墨ちゃんって、いい子!」イベントだった…

2020-09-16 10:46:17 | かのかり
うーん、結局、ただ、二人で江ノ島を満喫しただけだった。

一応、墨ちゃんの意向としては、自分は何もできないから、ただ遊んで楽しくなってほしい、ってことだったのだけど。

うーん、なんか、墨ちゃんまで劣化してない?

確かにコミュ障で表現する力には難があるけど、墨ちゃんって、頭の悪い子ではなかったなじゃない。

むしろ利発。

前に、千鶴が戦隊マンショー演ってるところに和也を連れて行ったときとか、その様子を見せることが大事って、わかってつれていったじゃない。

口下手だけど、やっていることはまともなのが墨ちゃんだったわけだけど。

今回はねぇ。

ただ、和也を癒やすだけだからねぇ。

なんていうか、ここに来て、墨ちゃんのコミュ障設定がマイナスにしか働いていない。

さすがに、頑張れ!と言うためだけで湘南に行こう!ってのはなぁ。

まぁ、次回、もう一言二言、あるのかもしれないけれど。

今回の二人の様子は、思い切り連載初期の頃に戻ってしまったようで、がっかり。

和也も墨ちゃんも作中で1年が経過してもう少し成長したと思ったのだけど、結局、作者はそういうのは描けないのだろうな。

って、まぁ、次回、もう一捻りあるのかもしれないけれど。

でも何もなかったら、そのときは、さすがに墨ちゃん、便利に使いすぎだろう、って思ってしまう。

その場合、墨ちゃんだけでなくマミとか、作者は初期設定にこだわりすぎて、結局、キャラを殺しちゃうタイプなのかもね。

うーん。

少なくともいい加減、墨ちゃんは、友だちとしてだけでなく、ちゃんと和也に思いを伝えて、ステージにあがってほしいのだけど。

でないと、ルカちゃんが狂言回しにすぎるんですけど。

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