BLACK SWAN

白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

デカダンス 第11話『engine』感想: 結局、難しいことは全部ジルが解決してない?

2020-09-17 01:02:29 | Weblog
あはは、どうでもいいけど、こちらでもいきなり子安ボイスから始まって笑ってしまったよ。

ロズワールもフギンも子安ボイスでw

で、カブラギは、やられたけど、やっぱり、別の素体でやり返した。

さすがに「あの場」に物理的に現れるのが速すぎだろ1とは思ったけどねw

まぁ、もう、この話は、そういう枝葉を突っ込んでも仕方ないよね。

で、とりあえずフギンは倒したけど、例のガドルのバグである「オメガ」が激ツヨで、デカダンスパンチも効かずに、デカダンスのほう逆に沈黙。

で、なんか空から衛星ビームがオメガを狙ったけど、それも効かず。

結局、デカダンスというサービス自体を停止し、オメガもろとも破壊!という流れ。

で、どうしたものか?と思ったところで、カブラギが、正しくバグらしくw、デカダンスのシステムを乗っ取って、デカダンスを起動させる手に出た。

ということは、次回、カブラギの声で、デカダンスパーンチ!が繰り出されるわけだね。

で、めでたくオメガを根性で粉砕して、ナツメらタンカーらとともに共存を図る、ってので終わりかなぁ。

正直、思っていたほどのひねりのない展開で悲しいけど。

あと、結局、ジル様が全てなんとかしてくれた!ってことで。

結局、ジルって、あれ、ほとんどシステムの長みたいなもので、ムニンの妹とか姉とかみたいな立場なんだろうなぁ。

要は、システムを構築していた時点で、バグを認めるかいなか、という点で、設計思想の衝突があって、で、破れたジルが、バグ認定されて今に至る、ってことなんだろうな。

とりあえずナツメはサイボーグたちと普通にやっていけそうだしw

で、最後に、なんで人間がタンカーと言われていたか、って種明かしをして終わりかな。


うーん、結局、第2話の設定バレが全てだった、って感じで終わりそうだな。

ちょっと期待しすぎだったことに気づいてしまって、正直残念。

あれだけ設定に凝って、結構キャラも出してきたくせに、結局、カブラギ、ナツメ、そしてジルがいれば物語はなんとかなった、ってことで。

まぁ、まだ最終回に盛大なサプライズがあるかもしれないけれど。

でも今までの感じだと無難に、バグがシステムの進化にはやはり必要!、というあたりさわりのないオチでおわりそうだよなぁ。

期待外れで終わる可能性は大かなぁ。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Re:ゼロから始まる異世界生活 2nd season 第36話『死の味』 感想: ロズワールがラスボスなのはわかったけど、それにしても成功への道が見えなさすぎる…

2020-09-17 00:03:07 | リゼロ
うーん、全然、話が進まない。

で、やっぱり、これ、このクールでは終わりそうもないね。。。

それにしても、4章って、ここまで業の深い話だったっけ?

ベティにしても、ロズワールにしても。

死に戻りのたびに、スバル以外の主要登場人物の「秘密」が明かされていくわけだけど、やっぱり、その秘密の開陳に至るまでの描写をアニメでまでやり直すのは迂遠だよなぁ。

ある意味で、ハルヒのエンドレスエイトを8話続けてやった時のような迂遠さ。

エミリアの姿なんてただのホラーだし。

てか、エミリアの勝ち筋が全く見えないし、

てか、エミリアからすれば、ずっと放置プレイだしなw


うーん。

いや、ロズワールが一種の魂の転生体であることはわかっているけれど、でも今回、まだその話は出てないものね。

今回、明らかになった新情報って、

ベティが、エキドナによって400年放置されたことに絶えきれず死を望んでいること

ロズワールが、スバルの死に戻りの仕組みを理解していること

ようやくメイリィが登場したこと、

それくらいだよね。

あ、そうそう、ベティもロズワールもこの世界では死を迎えたことも。

でも、それじゃ、まだまだパッチワークの情報に過ぎないんだよなぁ。


しかし、このクールで終わらずに4章の結末を1月からのクールにまで引き伸ばすのって、さすがに放送の仕方として悪手すぎでしょ。

これじゃ、すでに原作既読者の好事家でないとフォローしきれないよね?

多分、2クールまで終わったところで、最初から一気見する形で見ないと、なにがなんだか、わからないよね。

正直、4章は、まったくアニメ化に向いてないことがよくわかった。

だって、結局、スバルと同じ立場で、今まで起こったことを振り返りながら話ができる人って、エキドナしかいないわけじゃない。

それじゃ、今まで何があったか、ということを、スバル以外の登場人物との対話の中で確認するということもできないし。

うーん、これ、物語の語り方として詰んでない?

必要なのは、スバル視点での事の推移と、彼の内面告白だけだから、それ以外の出来事まで律儀に絵にしてしまうと、情報過多で、見る側の処理が全然追いつかない。

そういう意味では、作り手の方で、ここが見どころだ!と視聴者にわかるような何かマーカーでも用意しないと、息が抜けなさすぎて、結局、物語の流れが全く見えなくなる。

これじゃ、ただの分裂症がみた、ヤバイ映像でしかなくなっちゃうよね?

手がかりが、スバルにとっても、視聴者にとっても、あまりにもなさすぎる。


それで、あと気になったのは、あれ、ベティが殺される場所って、あんな何の特徴もない山道だったっけ?ってことかな。

あれはさすがにショボかった。

なんだろうなあ、読んだときには面白いと思っていたはずのことすら、あれなんだっけ?くらいにしか思えない、見通しの悪さ。

これ、手元に書籍版の原作を置きながら見ないと理解できないレベルの錯綜ぶりだよね。

正直なところ、これ、アニメ化、失敗じゃない?

少なくとも白鯨討伐のときのようなワクワク感がいっさいない。

これじゃあ、カタルシスもなにもあったもんじゃないよね?

一体どれくらいの人が、リアルタイムで楽しんでいるのだろう?

首を傾げざるを得ないレベルだと思うけどなぁ。。。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする