BLACK SWAN

白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

炎炎ノ消防隊 第226話 『背負った末に』 感想

2020-07-08 18:01:49 | 炎炎ノ消防隊
前回も書いたとおり、浅草の火消しは、聖陽教のように神の加護がないから、焔ビト(化した浅草の住人)を屠った場合、その死の業を「背負わ」なくちゃいけなくなる、ってことだった。

で、火鉢の親分は、紅丸も覚悟を決めて、日輪を決めろ!ってことだった。

もっとも紅丸は紅丸で、火鉢や紺路の説教から、その覚悟については理解していたわけで。

だから、まぁ、踏ん切りがつかなかった、ってだけなんだろうけど。

とはいえ、そろそろ決断するか、ってところで、火鉢の親分が、焔ビトになった母親を殺された息子に刺された!ってところで終わり。

どれもこれも「人情もの」としては、まぁ、そうだよねー、というしかない展開。

しかし、このまま火鉢は死んでしまうのかね?

それとも、刺された結果、気合が抜けて焔ビトに自我を奪われる・・・ってな展開になるのかね?

そうすると、焔ビト化した火鉢を、本当は紅丸が日輪で鎮魂しなければいけなかったの、紅丸は手を出せず、かわりに紺路が始末をつけた、って展開になるのかな?

でもまぁ、何度も言うけど、もう少し、巻いてくれ!

他の柱の話も並行して起こっているはずだから、そっちも気になるのだよ。

これで、浅草の話から、聖陽教の秘密のようなところに話が飛んだら、それはそれでビックなのだけど。

そういう、読む側を驚かすような展開もたまには見せてほしい。

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ぼくたちは勉強ができない 第165話 『[x]= 文学の森の眠り姫編⑥』 感想: マジで少女漫画的純愛ものにしていくのか…

2020-07-06 13:22:21 | ぼく勉
なんか、完全にシチュエーション・コメディのような恋愛物語になってきた。。。

って、最初からそうかw

いきなり取ってつけたように、真冬先生の親戚のロッジ!に皆でスキーに行き、そこで、文乃っちと成幸は、お約束の、雪山の山小屋で二人きりで過ごす!、のイベントをこなして。。。

で、その場で、成幸の回想から、うるかを振ったことが読者には明かされながらも、文乃はそんなこととは知らずに、うるかと成幸の関係がうまくいくようにアドバイスをしていくw

でも、それもまた、成幸の方では違う意味にとられつつ。。。

しかし、こうなると気になるのは、成幸はいつから文乃のことを意識するようになったか・・・、だよね?

そこがうまく明かされないと、大して盛り上がらずに文乃編が終わってしまいそうで怖い。


それにしても、成幸がうるかをきちんと振る場面が描けるのも、すでに一度、うるかルートを終えているからだよね。

わかってはいるのだけど、しかし、本編でも一本道のストーリーとして、ちゃんとだれかを振る、という描写を入れて、その上で、最後の一人を選ぶ、という展開にしてほしかったなぁ、と思う。

なんていうか、やっぱり、最近のラブコメって、『五等分の花嫁』もそうだったけど、主人公が「きちんと相手を選ぶ」過程を描くのを極力避けるようにしていてことが多くて。

でも、やっぱり、それは恋愛ものとしてはストーリーが弱すぎると思うんだよね。

告白されてきちんと応じる、というのは、物語をきちんと閉じるためにも大切なプロセスだと思うんだよね。

まぁ、『ぼく勉』では今更言っても遅いんだけど。

そういう意味では、せっかく「純愛もの」のラブストーリーに持ち込もうとしているようなので、文乃編は、そのあたりをきっちり描きこんでほしいなぁ。

というか、もう内面描写しかしていなんだから、文乃も成幸も素直に、思いの丈を相手に伝えるしかないでしょ。

期待しています!


しかし、それにしても、担当回を終えたあとの理珠の扱いがあまりも雑で笑える。

てか、理珠ってホントに、キャラとして弱かったんだな、と感じないではいられないw

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魔王学院の不適合者 第1話『魔王学院の不適合者』 感想

2020-07-05 01:34:15 | 魔王学院
なんとなく流れで見てしまったけど、何だこれ?って感じw

一周回って、厨二的魔王がまさに復活したって感じかな

ちなみに原作は未読。

そういう意味では、始めからネタとして書かれた匂いがプンプンするw

なんていうか、あまりに俺様過ぎて、笑うしかない。

それに、あれだけ本人に、魔王の転生ってことまで自覚があるなら、いまさら「不適合者」とかいわれても、なんてことないでしょ?

烙印になんてなるはずないし。

なので、むしろ、この学院なんて設定、最初からいらないじゃん、って中、なにをしていくのかには、ちょっと興味はあるかな。

まぁ、2000年前のギャグが盛大に滑っているのは、アノス自身も自覚しているから、そういう意味では、自虐ネタ枠なんだろうなあ、と。

だから、やっぱり問題は、アノスの今生の世界に復活した目的なんだろうな。

ただ、これ見ると、まだ『魔法科高校の劣等生』はストーリーがあったんだな、と思えてしまったので、笑えた。

しかし、なろうって、ホント、シチュエーションとキャラから入るだけなんだなぁ、と思った。

マジで、設定優位で、その中にキャラを落とし込んでいく、という感じ

お兄様の設定でルルーシュやったらどうなるか、という闇鍋発想だよな、きっかけは、きっとw

あ、あと、微妙に魔王様の復活という点では、『はたらく魔王様』の焼き直し的な匂いもちょっとするかも。

意外と面倒見良さげだしねw


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炎炎ノ消防隊 弐ノ章 第1話 『消防官の戦い』 感想

2020-07-04 15:32:31 | 炎炎ノ消防隊
久方ぶりの第2期第1話ってことで、今回は登場人物の紹介回。

しかし、相変わらず、無駄に作画はいい。

これで物語がスッキリしていればいいのだけど。

案の定、今回のギャグは滑りまくり。

てか、ホントに滑っているから、このダメーな感じを、この超良作画でやられると、なんて作画リソースの無駄遣いなんだ!という気しかしないのが、なんだよなぁ。

とりあえずOPの動きにならって、アクションシーンをこのレベルでガンガンやってくれること(だけ)を願うw

あとは、茉希さんの扱いが相変わらずゴリラ女なのは、ちょっとかわいそうでしょ。

いや、あとで見せ場があるのは知ってるけどさ。

むしろ、環が無駄に優遇されているように見えるのがなんだなぁ。

で、結局、アイリスと火華が文字通り「花」ってことだよね。。。

・・・って、ざっと思ったことを書いただけで、今回がキャラ紹介回であったことがはっきりしているw

作画だけがいい作品にならないように、アニメーションとしての演出の良さとか、構成の妙とか、示してくれるとうれしいな。

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ソードアート・オンライン アリシゼーション War of Underworld 最終章のPV第2弾が公開されたけど、これユナイタル・リングにも接続させてきそうだな!

2020-07-03 01:30:24 | SAO/AW
来週7月11日から始まる、アリシゼーションWoU最終章の新しいPVがアップされたけど、これ、すごいね。

もともとWoUって、映像にしたら作画が死ぬであろう合戦、群像劇だから、どうなるのだろう、と思っていたけど、愚直に正面からつくってきたなぁ、と。

原作にしたって、そもそもオールスター大集合!って感じの展開だから、まぁ、燃えないはずはないんだけどさ。

アスナに続いて、シノンとリーファも女神として降臨だからねえw

それに加えて、キリト・パーティの面々に加えて、スリーピー・ナイツもでるし。

どうやら、エイジとユナも出てくるみたいだから、「オーディナル・スケール」の物語も完全にSAO正史に組み込むってことなんだな。

というか、多分、現在進行形のSAOユナイタル・リングのほうでカムラがでてくるから、そこともつなげたいのだろうな。

あれ、ということは、もしかして神邑樒もプレイヤーとして参戦していたのかな?

そのあたりのエピソードが新たにユナイタル・リングのVIあたりで出てきそうだよね。

てか、そういうのがないと、神邑樒とアスナたちの接点が見えないから。

一応、アクセルワールドの黒雪姫似の人がいないか、要チェックかも。

そういう意味では、もしかしたら、スピンオフのGGOのキャラも登場したりしてw

でも、その手の、原作者公認の「加筆」はされそうな気がするんだよね。

まぁ、それは始まってからのお楽しみとしてw

とにかく、カロリーのめっちゃ高い画面に期待だな。

OPもEDも楽しみだよ。

ちなみに第1クールのEDは今でもお気に入りw

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炎炎ノ消防隊 第225話 『幼き月光』 感想

2020-07-01 13:48:09 | 炎炎ノ消防隊
相変わらず、火鉢と紅丸の師弟の間の過去話。

これ、いつまで続けるんだろう、いい加減、飽きてきたんですけど。

なんていうか、ワンピの過去回想と同じで、後々の展開に必要なことはわかるけど、ただただたるいんだよね。

まぁ、要するに火鉢が、拾ってきた紅丸にはスゲェ才能があるけれど、しかし、この「大馬鹿野郎」とは力の使い方を知らねぇ、仕方ねぇからもんでやるか!ってことなのだけど、

しかし、そんな怒鳴りつけるだけじゃ、子どもは育たないっすよ!とばかりに、紺炉が間に入って、あれこれ紅丸の世話をしていた、という話。

いや、火鉢の言う通り、紺炉は過保護だと思うよ。

バカはぶん殴って言い聞かせるくらいがちょうどいいのに。

これもまた、「ゆとり」編集者の嗜好なのかねぇ。


それはさておき、そんな過保護な紺炉は紅丸に力を振るう自分なりの基準を求める。

「粋」になれ!、ってこと。

その助言は、成長した紅丸の姿を見ると、なんとか届いていたってことはわかるのだけど。

でもまぁ、むしろ、最後に火鉢がいっていた、俺たちは、聖陽教の神の加護があるわけではないから、全部、自分たちで背負い込むしかない、って感じでいっていたことのほうが真実なんだろうなぁ。

要は、むしろ、振るうべき時にガッチリ全力全開で相手をのさないと、守れるものも守れなくなる、ということ。

だって、加護がなんにもないのだから。

で、その覚悟が、浅草なりの「粋」であり、そのためにこそ、日常では「見えを晴れ」ということになるのだろう。

だって、神のようなすがるものはないのだから。

自分で自分を常に奮い立たせておくしかないわけでしょ?

気合を入れて。


とまぁ、火鉢が紅丸に教えたがっていることはなんとなく分かってきたけど、しかし、この師弟のやり取り、今後の本編の展開にどう影響するのか?

火鉢が紅丸にしたことを、今度は、紅丸がシンラに対して行う、というくらいの理解でいいのだろうか?

それとも、火鉢がしきりにいう「日輪」に聖陽教が秘匿している何らかの「世界の真理」とかにつながるヒントが隠されているのかね?

技の伝授って、そういう隠された知恵の伝授も含んでいたりするからなぁ。


ともあれ、もうちょっとペースを上げてほしい。

てか、このままだと、紅丸とか、粋ではなく、ただのめんどくさい、こじらせ気味のあんちゃんみたいになりそうで嫌なんだよなぁ、

持って回った言い方をするキャラは嫌いではないけど、でもこの物語にはジョーカーとかクロノとか、そんなのばっかりでいい加減食傷気味なので、いい機会だから、マジで火鉢に活を入れてもらって、もっと快活な大笑いが似合う大将になってほしいかな、紅丸には。

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