月曜日から、また、ネット不通でした。
大家さ~~ん、お願いってばぁ。来月はよろしくねと、先月もお願いしたよね。
さて、今日は、平日でしたが、お休みを取った夫と、アルタン・ボラグへ行ってきました。
ここは、旅行社が作ったツーリストキャンプのあるところです。
通訳、運転手、車、昼食、乗馬、乗馬のインストラクター、休憩のためのゲルを借りて、日帰りで、一人80ドルです。
9時半に家を出て、2時間草原を走ったら、ひろーい草原にゲルが10棟ほど、周りには、なにーもない!
風と光と草と馬とそして、青い空。
すぐに1時間半ほど馬に乗りました。
そして昼食、ここは、日本人客が多いので昼食は私たちの口にあうものでした。
やっとの思いで、馬に乗れるので今日は乗りに乗るかと思っていたのですが、午前中で堪能してしまいました。
昼食後は、夫だけが馬に乗りに出て、私は、風が心地よく通り抜け天窓から明るい光の降り注ぐゲルでお昼寝です。
ガイドのダシカさんが、ゲルのすそを捲り上げて、さらに風の通りをよくしてくれたので、最高のコンディション。
狭いゲルの中に居ながら、完全に日よけをした草原の光と風の中でのお昼寝です。
うーん、さいこう!
夢うつつのうちに、誰かに見守られている感じと光を感じていました。
夫の、「帰ったよー」の声に、目を覚ますと、2時間がたっていました。
心地の良い目覚めは、ぐっすりと深い眠りだったことが分かります。
昼食前の雑談で、ここのスタッフたちに、音大の卒業者が居て、馬頭琴とオルティンドーの専門家が居ることが分かり、帰る前にミニコンサートを開いてくれる約束でした。
モリンホール(馬頭琴)を抱えて、さっきの若者たちがゲルに入ってきて、コンサート開始。
目の前の、手の届くところで、息の鰍ゥりそうなところで、モリンホールとオルティンドーの男性の声。
すぐそばで歌っていると言うのに、はるか遠くから聞こえてくるオルティンドーの声は、不思議な響きでした。
お返しに、夫のモンゴル語の歌謡曲と私のオルティンドーと詩吟。
大喝采を浴び、彼らとの距離がぐっと近くなりました。
ここに来る日本人で、唄を歌ってくれたのは初めてだガイドさんが驚いていました。
また来るねー、と言って名残を惜しみました。