風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

秋桜論語

2013年09月09日 | 徒然に日々のことを
野田市愛宕駅からほど近い「秋桜」という喫茶店兼画廊で、須藤先生は、論語の教室を開いていらっしゃいます。

今日、参加したのは、須藤先生の油絵の展覧会を毎年この時期に開いていらっしゃるというので、無農薬の美味しいランチを食べて、先生の絵を鑑賞して、そして、論語の勉強という盛りだくさんのイベントがあるというので、参加しました。

今日のテーマは、通常の論語の学習と「四書入門講座」
 教科書は、先生手作りの「『論語』の理解を深くするために、四書を素読し、四書に親しむための副読本」

いつもながらのパワフルな講義が、1時間半。

惜しげもなくシャワーのように浴びせられる大事な言葉を、その、一粒でも心にとどめられたら、良しとしよう、その多くは、まだ、受け取る準備がなされてなく、流れて行ってしまうのは、しょうがない。
一粒が、芽をだし葉を茂らせることができれば、良い。
知識として、蓄積するよりも、生きて使わねば。

最後には、論語を物した日本人の話に及ぶのですが、今日は松陰。そして、10月12日のまちなか遊学館のお誘いにおよび、当日取り上げられる「寒梅」を私に所望され吟詠させていただきました。

このところ、吟詠だけでなく、ただお喋りをしているときでも、私の声をとても不思議ないい声とおっしゃって下さる方が、います。

最近になって、そのように言われることが増えて、私のしゃべる声ってどんな声なんだろうと、思う。


コメント