風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

夢松風 4月1回目

2016年04月06日 | 詩吟
昇段試験が無事終わって、のんびりゆったりとお稽古始められます。

気のゆるみは、さっそく私に及び、時間すれすれに到着。
ご礼のあと、必要な物を取りだして、机の上に準備する時間を惜しんで、体操などの先導を会員さんにお願しました。

ちゃんと壺を心得て難なくやってくださったので、これからは、お任せできるところは、だんだんに手放していこうと思ったことでした。

卒業して、進級した我が子を見る思いです。

今まで、張り詰めていた緊張から放たれる思いになるのですが、本来の私がもうすでに出てきて、うっかりしそうで、自分の地金が出てくるのが浮「なぁ。


練習の運びも、少し、引き締めて、終わりの独吟をする時間をきっちり確保できる時間に、前半を終えることにしました。

初めて取り組む課題は、ある程度の理解が進んだのを見届けるまでは、独吟の時間を犠牲にして続けていました。
そのため、全員の独吟が終了しないままに、終わってしまうこともありました。

会員さんのスキルが上がったことで、前半の吟詠習得の時間を短縮することができるようになりました。

そして、独吟の発表の時も 時間内に修正できそうもないとわかると、一つのことに時間をかけ過ぎないで踏ん切りをつけることも、できそうです。

会員さんたちとともに、私の指導者としてのスキルも付いてきて、2時間を効率よく使えるようになってきたようだ。



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