風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

15さいは、、、

2016年04月13日 | こたろう

南東の角にあるこの出窓は、猫たちのお気に入り。
お客さんが来ても、早いもん勝ちで、定員1名の枠を、取り合ったのか、譲り合ったのか、誰かが、いつも丸まっている。

この出窓は、高さ90センチ。

何の苦もなく飛び上がって、音もなく飛び降りていたよねぇ。


こたろうさんは、おとなのなかで優雅に生きてきたから、あれこれと、おねだりが上手。

5センチもあれば、通り抜けることは簡単なのに、自分の体の二倍は扉を広く開けてやらないと、いつまでも「ニャー、ニャー」と、鳴いている。
根負けして、開けてあげるのは、この私。
そして広々と開いたとびらを、悠々と抜けていくのは、こたろう。

そして、この出窓に上がりたい時に私がそばにいると、視線で、あそこと指示して、抱き上げさせようとする。

ある日、どさっと音がしたので、行ってみると、出窓にあがりそこなったらしい現場に、遭遇した。私と目があると「てへっ」というような顔をする。

上にあげてぇ~というおねだりは、単なる手抜きだと思っていたのだが、本当に上がりにくくなってきたことを、知らされた。
たった一か所、彼が開けることのできない扉があって、この扉は、上に書いたように、私をドアマンの如く使っていたのだけれど、そのことと、出窓の件は、まったく意味が違ってくる。


はぁ~、こたろうは年を取ったのだ。
去年までは、ちっとも思い至らなかったけれど、確実に時が飛んでいく。

足腰が少し弱っただけなのだけれど、何の病気もしていないし、毛艶もよいのに。
一瞬、その先のことを考えてしまって、ぼうぜんとする。

誰もいなかったから、こたろうを抱きしめて、号泣してしまった。

まだ、想像するのは、早すぎるのに。
スイッチが入ってしまって、止められなかった。






コメント

交通安全旬間

2016年04月13日 | 徒然に日々のことを
町会のお仕事の交通安全立ち番が回ってきました。

雨対応で、意気揚々と出かけたら、あまりの寒さに出戻り。
上着の下にダウンベストを着ていったのです。
それでも、寒かった。時間のゆとりがあったおかげで、家に帰ることができて本当に良かった。
危うく風邪をひくところだった。

いまどきの小学生は、カラフルなランドセルに、かっこいいサブバックをもって、豊かだなぁ。
白い木綿の巾着に入った給食着をぶらさげて、、、というような姿は、ないなぁ。

かと思うと、女の子が茶色のランドセルだったりする。

赤か、黒と決まっていたのが、変わるものだ。

二年生になった孫のランドセルを買いに、我が地元の土屋鞄の製造工場まで、行ったよねぇ。
今年の秋は、その妹のランドセルを買いに行くことになるのだけれど、さて、大好きな「ピンク」と言うだろうか。

楽しみだなぁ。

孫たちも、小雨の中、小学校と幼稚園に行ってるのだなぁ。


コメント