風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

指導者二人

2019年06月06日 | 詩吟
正式に二人指導者として認められて、初めてのO先生による、ご指導がありました。


もう何度か、経験し、何度か、私の不在の教場での指導も経験して、特に問題がなく行われていましたから、初めてという感覚はもうすでにないのですが、正式にと言うと、また別のおもいがありました。

優しい、包容力のある指導で、はるかに私よりも大人の対応のできる指導者です。

後輩の立場として、礼儀正しく、私のことを先輩として尊重してくださる。



そして、最後の、ご自身のコンクールと昇格試験の課題については、生徒に戻って、指示を仰ぐところは、お互いの立場を尊重しつつ、自身のスキルアップと自信を付けるための自然な流れとして、受け止めました。

体調が今一の様ですが、そのことに言及することもなくコンクール出場吟を聞かせていただきました。

珍しくなかなか、決まらなくて、臆することなく、何度もやり直しをしました。
基本に立ち返って、美しい音を、美しい母音を、いまさらのように、求めるのは、どうなのだろう。
上級者だからこそ、もっと上を目指してほしいし、そして、いまさらのことを求めるのは、青葉の会員さんだからこそできることです。
前向きに、取り組んでくださって、ありがとう。
これで、粒のそろった母音が、生まれました。

先月から参加のビジターさんも、彼女の指導を受けて、戸惑う様子もなく、スムーズに流れていきました。一安心。

おかげ様。


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