風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

グループホーム 訪問

2019年06月25日 | 詩吟
夢青葉会員Kさんの中立ちで、グループホーム訪問が実現しました。

メンバーは、夢青葉の二人とビジターの男性一人の計三人です。

話が決まってから、はじめてのプログラムを作りが始まりました。
何度も修正をしては、盛りだくさんになったのをカットしては、推敲。
22日に見学させていただいた施設訪問のお楽しみ会の様子にヒントをえました。
30分のシナリオ書きなおし、読みなおし、タイムキープしました。

書きなおすたびに、メールで送信して、確認を取りながら、そのたびに、前向きな反応が返ってくることに力を得ました。
手直しのたびに、良いものにしあがって、Kさんの気持ちが盛り上がっていくのを確かめる楽しみを味わいました。

そして、男性が加わったことで、厚みが増して、落ち着きが、加わったことには、やっぱりなぁ、、、という思いでした。

前日まで、シナリオにしがみついて、時間を図りながら、滑舌の悪さを実感し、どうなることやらと、心配をしました。

しかし、当日は、観客の反応の良さと、チームワークの良さとに助けられ、司会部分は、気が付いたらアドリブで、やっておりました。

Kさんは、ピアノの即興伴奏で、観客の声を引き出し、Oさんは、要所要所で、絶妙の声をかけをしてくださって、気持ちを引き出してくれました。それぞれが、それぞれの考え得る最上の仕事をしました。

観客の全員が、ちゃんと反応をし、声を出し、手をたたき、大成功でした。

職員の方たちも、こんなに反応を示すのは、初めてと、驚いていました


おかげさま、喜んでいただいて、本当によかった。

終わった後の、コーヒータイムは、そのまま反省会となり、次の仕事や、要望へと、まじめな話が続きました。

初めての、仕事が大成功に終わり、観客の反応の良さに、驚きました。

何が、その笑顔を引き出したのか、客観的にはわかりませんが、「あなたたちが、一番」という、お墨付きを10回もいただいて、私たちは、意気揚々と、家路につきました。

20年近く前に、デイケアで目撃した「声の力」に、私も何かしたいと思い続けたことが、やっと形になりかかりました。

チームワークの良さと互いの信頼関係を、改めて、感じて、無上の喜びでした。


    母の介護で、考えたことの実現への一歩たり得るか?
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