風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

胸がすく

2019年09月13日 | 体を整える
「胸がすく」とは、このことかと、体感しました。
(胸がすっとした心持のことを言いますが、ここでは、体がすっとしてつっかえが取れた状態のことを言っています。あしからず)

肋骨を腕と共に挙げていく体操をご指導いただいて、肋骨が上がっていく感覚、そして、胸が開いていく様子を感じていくと、伸びやかに、軽やかに、体が解放して行くのです。

それで、声を出すと、これって私の声?と思えるほど、劇的な変化を遂げます。

声を出すのは、決して、力技ではないというのが、わかってきます。

力を入れてとか、緊張してとか、そういう表現でないと伝わりにくい。
体の動きの微妙な関連性を、言葉にしていくのは、難しい。


山田先生のサメ[トを受けながら、言われるままに腕を上げたり、肘を曲げたりしていると、実感してくることと、体自体が覚えてくれることとが、あります。

この感覚を、しっかりととらえて、いつでも、自分が再現できるようになったら、本当の声を出すことができて、人様のサメ[トもできるようになる。

そんな日を、一日も早く迎えられることを、願いながら、今日の体操を復習中。

このもやもやが、解決したら、いろんな憂さや、悩みから、解放されるのだろうなぁと、思う。

足り無い自分を、そのままに受け入れて、あるがままの自分を褒めることができると思う。

楽しくてしょうがなかった初期の頃は、自分に、実力がないこともお預けのまま、ただがむしゃらだったなぁ。

今ある自分をただただ、伝え続けてきたように思う。

なまじ、ちょっとばかり、見えた気になっただけなのに、この体たらく。


がむしゃらの良さは、何かのせいにしないこと。
そして、ただ前を向いて、前を向いてすすめ!ができることだ。




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