20周年大会会場(於R1/9/22 アルカディア市ヶ谷)の最後のリハーサルです。
例年秋の練成会の開催場所の東部区民館ホールの客席フロアに舞台の実物の大きさの印を付けて、行います。
舞台両サイドのウイング部分の広さの確保が困難な中を、会場の係の方たちは、工夫をして、再現なさり、導線を確認して動いていました。
合吟のたくさんの人数の、出退場を迅速に行うための誘導、そのたびに変わるマイクの位置など、よく、計算されて、指示が飛びました。
そのような動きを目の当たりにして、ほとんどの出席を得て、一般会員の中にも、やっと、本番のイメージが浮かんできたことと思います。
司会、進行、ナレーション、吟詠のほかの重要な仕事が、どんどんとこなされて行きました。
ご苦労さまでした。
これで、当日が迎えられますね。
今日は、2回の通し練習が行われ、小西如泉先生との富士山も、出のタイミングを合わせることができました。
私の吟詠は、やはり、上がってしまって、思うとおりにいきませんでした。
珍しく、ダメ出しをもらって、最後は、「癖」という判断で、これからの大きな宿題を頂きました。
ここまで切羽詰まらないと、ダメ出しが頂けないのは、慮りが過ぎたように思います。
だから、「コンクールに出れば」という方向に話が行くわけなんですねぇ。
富士山の伴吟は、私が、舞台の下手で、吟じるため、ナレーションの方と出入りのすれ違いがどうしてもあります。
二度とも納得がいきませんでしたが、二度とも、何の声がかからず、観客として見たらどちらが良かったのか、不明。
意見があっても、声を上げにくかったのかもしれません。
ただ、2回目は、小西如泉先生とアイコンタクトをして、二人の間では、程よい感じで、スタートすることができました。
あとは、本番前の打ち合わせで、確認をして見ましょう。
メインは、トリの「花月吟」です。
舞台下の両側に、机を配置して、8人が花を活けます。
その様子は、吟者の私たちには、見えません。
会長の、書の様子が伝わってくるだけです。
連合吟の立ち位置は、真ん中に書を書く衝立があるので、上手側と下手側とに完全にわかれました。
すると右側と左側の4人ずつに、チーム意識が芽生えました。
まず、チーム内の吟詠の呼吸を合わせて、連携をとり、そして、左右のチーム同士の連携を計ることとなりました。
良い意味での、せめぎ合いがおきて、とても良い刺激となりました。
観客は、どんな感じで、ご覧になったのでしょうか。
このチームの中で、日頃6本で、吟じている人が、それぞれのチームに一人ずつ。
お互い、8本を、2行ずつ交代で、吟じる連合吟に、良く対応していると思う。
かく言う私も、6本組です。
・
日頃私が6本で吟じているのを知っている方から、人数合わせの口パクと疑われることの決してないよう気を入れて、吟じます。
ともすると、高い声を維持する方に一生懸命で、詩文が飛んで行きそうになるのを必死で捕まえようと大きなエネルギーを要しました。こんなに、我を忘れて、吟じたのは、学生の時以来。
終わった後、私の必死の思いが、両隣の仲間の背を押すことになっていたと聞き、安心し、うれしくなりました。
何という充実感だろうねぇ。
それに引き替え、伴吟だの、小西如泉先生のおかげだの、思いを込めてと言いながら、「富士山」は、ゆとりで吟じたくなっているのねぇ。
だから、あがるのかなぁ。。。
胸のすく思いをしなくちゃだの、体のコントロールだのとご託を並べないで、もっと必死になって吟じることを忘れてるね。
ゆとりをもって、大人の吟詠をして、聴かせようなどと思うのは、まだまだだよ。
個人的には、思いが吹きだす部分があります。
全体の構成としては、いろいろと、お聞きしたいことがあるのですが、ダメ出しがなかったということは、大きな破たんがなかったと、安心することといたしましょう。
プロデューサーがあってなきが如きの、面白い演出法なのですが、満足の行くリハーサルであったと思います。
何は、ともあれ、あとは、本番待ち。
体調を整えて、何があっても楽しみに変えて、一日を過ごしましょうね。
例年秋の練成会の開催場所の東部区民館ホールの客席フロアに舞台の実物の大きさの印を付けて、行います。
舞台両サイドのウイング部分の広さの確保が困難な中を、会場の係の方たちは、工夫をして、再現なさり、導線を確認して動いていました。
合吟のたくさんの人数の、出退場を迅速に行うための誘導、そのたびに変わるマイクの位置など、よく、計算されて、指示が飛びました。
そのような動きを目の当たりにして、ほとんどの出席を得て、一般会員の中にも、やっと、本番のイメージが浮かんできたことと思います。
司会、進行、ナレーション、吟詠のほかの重要な仕事が、どんどんとこなされて行きました。
ご苦労さまでした。
これで、当日が迎えられますね。
今日は、2回の通し練習が行われ、小西如泉先生との富士山も、出のタイミングを合わせることができました。
私の吟詠は、やはり、上がってしまって、思うとおりにいきませんでした。
珍しく、ダメ出しをもらって、最後は、「癖」という判断で、これからの大きな宿題を頂きました。
ここまで切羽詰まらないと、ダメ出しが頂けないのは、慮りが過ぎたように思います。
だから、「コンクールに出れば」という方向に話が行くわけなんですねぇ。
富士山の伴吟は、私が、舞台の下手で、吟じるため、ナレーションの方と出入りのすれ違いがどうしてもあります。
二度とも納得がいきませんでしたが、二度とも、何の声がかからず、観客として見たらどちらが良かったのか、不明。
意見があっても、声を上げにくかったのかもしれません。
ただ、2回目は、小西如泉先生とアイコンタクトをして、二人の間では、程よい感じで、スタートすることができました。
あとは、本番前の打ち合わせで、確認をして見ましょう。
メインは、トリの「花月吟」です。
舞台下の両側に、机を配置して、8人が花を活けます。
その様子は、吟者の私たちには、見えません。
会長の、書の様子が伝わってくるだけです。
連合吟の立ち位置は、真ん中に書を書く衝立があるので、上手側と下手側とに完全にわかれました。
すると右側と左側の4人ずつに、チーム意識が芽生えました。
まず、チーム内の吟詠の呼吸を合わせて、連携をとり、そして、左右のチーム同士の連携を計ることとなりました。
良い意味での、せめぎ合いがおきて、とても良い刺激となりました。
観客は、どんな感じで、ご覧になったのでしょうか。
このチームの中で、日頃6本で、吟じている人が、それぞれのチームに一人ずつ。
お互い、8本を、2行ずつ交代で、吟じる連合吟に、良く対応していると思う。
かく言う私も、6本組です。
・
日頃私が6本で吟じているのを知っている方から、人数合わせの口パクと疑われることの決してないよう気を入れて、吟じます。
ともすると、高い声を維持する方に一生懸命で、詩文が飛んで行きそうになるのを必死で捕まえようと大きなエネルギーを要しました。こんなに、我を忘れて、吟じたのは、学生の時以来。
終わった後、私の必死の思いが、両隣の仲間の背を押すことになっていたと聞き、安心し、うれしくなりました。
何という充実感だろうねぇ。
それに引き替え、伴吟だの、小西如泉先生のおかげだの、思いを込めてと言いながら、「富士山」は、ゆとりで吟じたくなっているのねぇ。
だから、あがるのかなぁ。。。
胸のすく思いをしなくちゃだの、体のコントロールだのとご託を並べないで、もっと必死になって吟じることを忘れてるね。
ゆとりをもって、大人の吟詠をして、聴かせようなどと思うのは、まだまだだよ。
個人的には、思いが吹きだす部分があります。
全体の構成としては、いろいろと、お聞きしたいことがあるのですが、ダメ出しがなかったということは、大きな破たんがなかったと、安心することといたしましょう。
プロデューサーがあってなきが如きの、面白い演出法なのですが、満足の行くリハーサルであったと思います。
何は、ともあれ、あとは、本番待ち。
体調を整えて、何があっても楽しみに変えて、一日を過ごしましょうね。