吟詠に慣れてくると、様々に味付けをしたくなるものです。
その際たるものが、「揺り」です。
大山の七にきれいに上がるために、六の高さの発声が、要です。
しっかりと、太さと伸びやかさのある声が出せたら、揺ろうと思わなくても揺れるものです。
それには、力を入れるのではなく、きっちりと支えられた声を出すことがとても大事です。
支えられた声が出れば、楽に声を押したり引いたりすることが出来ます。
それは、喉でするのではなく、お腹でするものです。
その、支えられた声が出ていないのに、彩を添えようと思うと、失敗します。
時には、譜に反する音が混じったりします。
それを、声に彩が付いたとか変化を付けたと、慢心してはいけません。
それは、小手先のことです。毎回同じにはいかないし、まして、コントロールをや!なのです。
声をコントロールするには、真っすぐで豊かな声をどこまでも出せるようになりましょう。
たまたま、出来ちゃったではなく、この形でこの長さでと計算して出せるようになって、初めて正しい揺りができるようになります。
いそがないで、慌てないで、しっかりと支えられた声を出しましょう。
細い声では、揺りの幅が出ません。
しっかりと張った根を持った枝木は、よーく水を吸い上げ、これから花を咲かせる大出力を出すように準備をしています。その時の若緑は、本当に瑞々しく無限の力を発揮しようと待ち構えています。若緑の声がだしたいねぇ! 出しましょう。
その際たるものが、「揺り」です。
大山の七にきれいに上がるために、六の高さの発声が、要です。
しっかりと、太さと伸びやかさのある声が出せたら、揺ろうと思わなくても揺れるものです。
それには、力を入れるのではなく、きっちりと支えられた声を出すことがとても大事です。
支えられた声が出れば、楽に声を押したり引いたりすることが出来ます。
それは、喉でするのではなく、お腹でするものです。
その、支えられた声が出ていないのに、彩を添えようと思うと、失敗します。
時には、譜に反する音が混じったりします。
それを、声に彩が付いたとか変化を付けたと、慢心してはいけません。
それは、小手先のことです。毎回同じにはいかないし、まして、コントロールをや!なのです。
声をコントロールするには、真っすぐで豊かな声をどこまでも出せるようになりましょう。
たまたま、出来ちゃったではなく、この形でこの長さでと計算して出せるようになって、初めて正しい揺りができるようになります。
いそがないで、慌てないで、しっかりと支えられた声を出しましょう。
細い声では、揺りの幅が出ません。
しっかりと張った根を持った枝木は、よーく水を吸い上げ、これから花を咲かせる大出力を出すように準備をしています。その時の若緑は、本当に瑞々しく無限の力を発揮しようと待ち構えています。若緑の声がだしたいねぇ! 出しましょう。