今年から、近所の農産物直売所でアーティチョークが出回るようになりました。
去年は見かけなかったのに、嬉しいこと!
昨年カイエさんに頂いて以来、もっと探求してみたい食材だったのです。
一体どんなものか、とりあえず何度も買ってみました。
売れ行きが良くないと、生産者さんの意欲も落ちてしまうしね。
自分で畑をやって以来、農業の大変さのほんの一部ですが、身に染みてよく分かるようになりました。
なので、野菜が高い、とは言えない気分です。
(自分の農作物は誰も褒めてくれない悲しさからか)生産者さんを応援しなきゃ、と金に糸目をつけず買い込むようになったかも。
ひとの苦労がわかるようになったと言えば聞こえはよいけれど、我が家の家計的にはダメージ有りだわ。むむう。
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さてさて、アーティチョーク。
出始めは中くらい、その後巨大なサイズが出てきて、またやや小さくなってきています。
最後は小さいものが出てくるのかな。
そうしたらオイル漬けを作ろうと思っています。
オーブン焼きや、丸ごと素揚げなどの調理法もあるようですが、ひとまず茹でる食べ方ばかり。
検索すると色々な方法が出てきますが、私のやり方をご紹介します。
ひとまずこの状態にしておくと、あとは比較的簡単にお料理が出来ます。
アーティチョークの味は、えーと、空豆を青臭くしたような感じ、かな。
野草の香りで、食感は空豆もしくはジャガイモをややしっとりさせたような感じです(苦労する割には、ジャガイモと近いだなんて、という気もしますが・・・)。
ゆで加減がやや固めのものは、コリコリしてタケノコやゴボウを思わせます。
どちらかというと優しい味のお料理があう気がします。
salahiさんのレシピを参考に、タマネギとニンニク、そしてつけ根からこそげとったピュレ、ハートも一緒に、ピラフにしてみました(電気釜使用)。 ハートも最初から炊き込んだので、とても柔らかになりました。 盛りつけもsalahiさんの真似をしたかったのですが、ガクをこうやって飾る場合は、先端を切り落とさない方がかっこよかったです。 | |
あっさり塩味のパスタ。 (トマトざく切りを加えたかったのですが在庫が無くて) あまり写真では目立ちませんが、タラゴンを合わせたらとても個性的な香りでよく合ったと思います。 | |
バター気持ち多めで、オムレツというか卵焼きというか。 アーティチョークに卵が絡まるくらいの比率がよい、とのことで、アーティチョーク多めにしたら、ごちゃごちゃで格好悪し。 でもアーティチョークと卵ってよく合います。 | |
型に入れてオーブンで焼いた具だくさんオムレツにも。 大きいのはヤマドリタケモドキで、小さいモスグリーンのがアーティチョークです。 ドライトマト、オリーブも入れました。 生クリームを入れればもっとふんわりソフトになったはずですがこの時はプリプリの固めです。 | |
サラダ風に、ビネガーとオイルでマリネしたものも作りました。 |
参考情報:
胡桃ペーストのパスタ(salahiさん。ほかにもありますので検索してみて下さい)
イタリアンのアーティチョークづくしコース(かずさん)
アーリオ・オーリオのパスタ(かずさん)
下処理の仕方とカルチョッフィ・アッラ・ロマーナ(かずさん。ほかにもありますので検索してみて下さい)
オイル漬け・ピクルス作り(カイエさん。ほかにもありますので検索してみて下さい)
下処理の仕方とトマト味リゾット、カルパッチョなど(ポメマルさん)
下処理の仕方とローマ風、ほか(楽子さん)
じゃがいもとアーティチョークのトルタ(ubsnaさん)
ローマ風アーティチョーク(mekabuさん)
ユダヤ風アーティチョーク(素揚げ)(mekabuさん)
ユダヤ風アーティチョーク(素揚げ)(patakoさん)
アーティチョークとオカヒジキのパスタ(mekabuさん)
写真入りオイル漬けの作り方(イタリア語のサイト)