種から栽培してプランターに植えつけていたサカタのミニトマト・アイコが、やっと色づき始めた。中々、形の整った優雅で美しいトマトである。
レッドもイエローも、同時に色づき始めた。
3月中旬に種まきして、桜のシーズン4月に芽を出し、5月にプランターに移植したのだが、千葉の自然環境に任せたら、4ヶ月掛かったと言うことである。
来週あたりから収穫できると思うのだが、残念ながら、疫病にやられて、小さな実の先端が黒く墨のように変色して腐ってしまい、花房の半分以上は切り落としてしまったので、収穫は少なくなる。
先が尖っていて、梅雨の雨が先端に止まるので、その間に疫病に侵されるのであろうが、今回は、サントリー苗には、少し被害が出たが、同じような形態のトマトでも、カネコとデルモンテ苗には全く出ず、サカタのアイコだけ、花房の実が連続して黒ずんだので、病気には弱いのかも知れない。
これから、雨が少なく日照りが強くなるので、実を落とした分、木に体力が残っているであろうから、少し、花房を、2~3番上の方まで伸ばしてみようかと思っている。
この日記(10)で書いた輪紋病にやられたジャンボ・スィートの木だが、3番花房以下は、完全に、実も葉も切り落として丸裸になり、太い茎も所々真っ黒になって痛んでいたのだが、その後、薬剤散布の効果が出て、その上部が正常に生き返り、第4花房に残っていた3つの実のうち、大きな2つが真っ赤に色づいた。
また、(9)で書いた5番花房下で折ってしまったスィートミニの木の方は、4番花房上の葉の付け根から出た脇芽が、大分大きくなって、2番花房まで色づき始めた。
そして、折れた片割れの先の挿し木苗も、元の5番花房が結実して地面を這うようにしながら少しずつ実が大きくなっており、その上に出た幹には、5番花房まで花芽がつき、下の方は既に結実し始めている。
結局、2つの命に分かれて、順調に第二の生命を生きているのである。
丹念に見ているつもりでも、結構、脇芽を見落として摘むのを忘れるもので、少し大きくなった芽は可哀想なので、根元へ挿し木して置くのだが、水さえ切らさなかったら、すぐに、活着して元気良く育って苗になる。
全く、使うつもりはなかったのだが、その後、買った市販の苗やアイコ苗で、実つきが悪いものや折れて駄目になった苗の代わりに植えつけたら順調に育っている。
初期に植えたカネコのスィート・トマトは、遅れたイエローのキャンドルライト以外は、既に殆ど収穫が終わってしまって、前述のスィートミニのように、復活栽培や挿し木2世の成長と言った状態だけになった。
輪紋病被害で、多少、困惑したが、実つきなども順調であったし、殆どテキストどおりの推移であったので、満足している。
尤も、アンデス生まれのトマトであるから、本来は、梅雨が終わって強烈な日照りの続く日本の夏の気候が、適しているのであろうから、これからが本番であろう。
少し、間延びしすぎて背丈が高くなってしまったのだが、アイコや他のイタリアン・トマトの木の上部の花房の成長やその実つきに勢いが出てきて元気一杯である。
来年の課題は、苗をずんぐりむっくりの短足型の筋肉質でしっかりした充実した木に育てることだと思っている。
レッドもイエローも、同時に色づき始めた。
3月中旬に種まきして、桜のシーズン4月に芽を出し、5月にプランターに移植したのだが、千葉の自然環境に任せたら、4ヶ月掛かったと言うことである。
来週あたりから収穫できると思うのだが、残念ながら、疫病にやられて、小さな実の先端が黒く墨のように変色して腐ってしまい、花房の半分以上は切り落としてしまったので、収穫は少なくなる。
先が尖っていて、梅雨の雨が先端に止まるので、その間に疫病に侵されるのであろうが、今回は、サントリー苗には、少し被害が出たが、同じような形態のトマトでも、カネコとデルモンテ苗には全く出ず、サカタのアイコだけ、花房の実が連続して黒ずんだので、病気には弱いのかも知れない。
これから、雨が少なく日照りが強くなるので、実を落とした分、木に体力が残っているであろうから、少し、花房を、2~3番上の方まで伸ばしてみようかと思っている。
この日記(10)で書いた輪紋病にやられたジャンボ・スィートの木だが、3番花房以下は、完全に、実も葉も切り落として丸裸になり、太い茎も所々真っ黒になって痛んでいたのだが、その後、薬剤散布の効果が出て、その上部が正常に生き返り、第4花房に残っていた3つの実のうち、大きな2つが真っ赤に色づいた。
また、(9)で書いた5番花房下で折ってしまったスィートミニの木の方は、4番花房上の葉の付け根から出た脇芽が、大分大きくなって、2番花房まで色づき始めた。
そして、折れた片割れの先の挿し木苗も、元の5番花房が結実して地面を這うようにしながら少しずつ実が大きくなっており、その上に出た幹には、5番花房まで花芽がつき、下の方は既に結実し始めている。
結局、2つの命に分かれて、順調に第二の生命を生きているのである。
丹念に見ているつもりでも、結構、脇芽を見落として摘むのを忘れるもので、少し大きくなった芽は可哀想なので、根元へ挿し木して置くのだが、水さえ切らさなかったら、すぐに、活着して元気良く育って苗になる。
全く、使うつもりはなかったのだが、その後、買った市販の苗やアイコ苗で、実つきが悪いものや折れて駄目になった苗の代わりに植えつけたら順調に育っている。
初期に植えたカネコのスィート・トマトは、遅れたイエローのキャンドルライト以外は、既に殆ど収穫が終わってしまって、前述のスィートミニのように、復活栽培や挿し木2世の成長と言った状態だけになった。
輪紋病被害で、多少、困惑したが、実つきなども順調であったし、殆どテキストどおりの推移であったので、満足している。
尤も、アンデス生まれのトマトであるから、本来は、梅雨が終わって強烈な日照りの続く日本の夏の気候が、適しているのであろうから、これからが本番であろう。
少し、間延びしすぎて背丈が高くなってしまったのだが、アイコや他のイタリアン・トマトの木の上部の花房の成長やその実つきに勢いが出てきて元気一杯である。
来年の課題は、苗をずんぐりむっくりの短足型の筋肉質でしっかりした充実した木に育てることだと思っている。