並木道の八重桜が、満開になった。
急に暖かくなって、一気に夏支度で、私の庭の花たちも、主役が交代し始めた。
この口絵写真は、夕日を受けた満開の椿・崑崙黒と枝垂れ梅の新緑で、バックは、広場の葉桜直前のソメイヨシノである。
小さく写っている椿は、ピンクがジョリーパー、白色が羽衣、赤が玉の浦と紋繻子で、庭の椿で、今咲き誇っているのは、花富貴と紅乙女、天賜、四海波くらいで、殆どの椿は花が終わって、新芽が出始めている。
梅の下の白い花は、開きかけた牡丹で、他の牡丹も、大きな蕾がほんのりと色づき始めた。
芍薬は、まだ、小さな蕾だが、日に日に大きさを増して来ている。
咲き誇っていた椿から、牡丹・芍薬に、庭の花が入れ替わってくるので、また、一寸雰囲気が変わって面白くなる。
草花は、水仙が、ぼつぼつ終わりだが、ムスカリやチューリップは、まだ、今が盛りである。
佐倉のチューリップ祭りも29日まで続くらしい。
恐らく、もう少しすると、オランダのキューケンホフ公園では、あらゆる春の草花が一気に咲き切って、最も美しいシーズンになるのだが、私の花への傾斜は、このオランダのリッセの公園と一面に広がるチューリップ畑、それに、キューガーデンの花々が切っ掛けであったので、初春から、バラの咲き誇る初夏にかけて、ヨーロッパの春が無性に懐かしくなる。
日当たりの良い木陰から、青紫のミヤコワスレが咲き出してきた。
一株植えたのが、株分けを続けたので、今では、庭のあっちこっちに広がって、青系統の花の少ない私の庭の、貴重な存在である。
それに、路傍で一株貰って来て植えたスミレも、今では、随分、庭に広がって、木陰の下草として、中々、素晴らしい雰囲気を醸し出してくれている。
やや青色の勝った典型的な菫色の野生種だが、その上に、小磯椿の落ち椿が乗っている風景も、乙なものである。
バラは、イングリッシュ・ローズもフレンチ・ローズも、小さな蕾を沢山つけ始めた。
垣根に這わせたファルスタッフにも蕾がついているので、小ぶりのつるバラとして定着してくれるであろう。
月が替われば、久しぶりに、京成バラ園に出かけようかと思っている。
庭に植えっぱなしのユリも、鉢に植えたユリの球根も、元気な大きな芽が出て、ずんずん伸び始めた。
ユリは、同じ球根でも、花後に葉を沢山残して管理さえ良ければ、翌年、同じように咲くので、他の球根草花よりも、続けて楽しめるので良い。
八重桜が咲いたので、朝顔の種蒔きの時期到来である。
今年は、昨年、種を採って置いておいた種を蒔いた。
ごっちゃ混ぜになっているので、どんな花が咲くのか分からないが、かなり高いところまで、庭木を這い上がらせたので、今度は、あまり邪魔にならないように、枝を誘引したいと考えている。
今、馬酔木が、綺麗なピンクのスズラン状の花をつけている。
肝心のスズランの方は、まだ、芽が出たところである。
久留米つつじも咲き始めた。
それに、ハナミズキが、ややクリーム色の鮮やかな苞を広げ始めて美しい。
まだ、アジサイは、花芽が出始めたところで、今年は、大きく切り詰めてしまったので、フェイジョアの花が咲きそうにはないが、梅雨に入って、この二つの花が、私の庭を彩ると、一挙に暑い夏が近づく。
急に暖かくなって、一気に夏支度で、私の庭の花たちも、主役が交代し始めた。
この口絵写真は、夕日を受けた満開の椿・崑崙黒と枝垂れ梅の新緑で、バックは、広場の葉桜直前のソメイヨシノである。
小さく写っている椿は、ピンクがジョリーパー、白色が羽衣、赤が玉の浦と紋繻子で、庭の椿で、今咲き誇っているのは、花富貴と紅乙女、天賜、四海波くらいで、殆どの椿は花が終わって、新芽が出始めている。
梅の下の白い花は、開きかけた牡丹で、他の牡丹も、大きな蕾がほんのりと色づき始めた。
芍薬は、まだ、小さな蕾だが、日に日に大きさを増して来ている。
咲き誇っていた椿から、牡丹・芍薬に、庭の花が入れ替わってくるので、また、一寸雰囲気が変わって面白くなる。
草花は、水仙が、ぼつぼつ終わりだが、ムスカリやチューリップは、まだ、今が盛りである。
佐倉のチューリップ祭りも29日まで続くらしい。
恐らく、もう少しすると、オランダのキューケンホフ公園では、あらゆる春の草花が一気に咲き切って、最も美しいシーズンになるのだが、私の花への傾斜は、このオランダのリッセの公園と一面に広がるチューリップ畑、それに、キューガーデンの花々が切っ掛けであったので、初春から、バラの咲き誇る初夏にかけて、ヨーロッパの春が無性に懐かしくなる。
日当たりの良い木陰から、青紫のミヤコワスレが咲き出してきた。
一株植えたのが、株分けを続けたので、今では、庭のあっちこっちに広がって、青系統の花の少ない私の庭の、貴重な存在である。
それに、路傍で一株貰って来て植えたスミレも、今では、随分、庭に広がって、木陰の下草として、中々、素晴らしい雰囲気を醸し出してくれている。
やや青色の勝った典型的な菫色の野生種だが、その上に、小磯椿の落ち椿が乗っている風景も、乙なものである。
バラは、イングリッシュ・ローズもフレンチ・ローズも、小さな蕾を沢山つけ始めた。
垣根に這わせたファルスタッフにも蕾がついているので、小ぶりのつるバラとして定着してくれるであろう。
月が替われば、久しぶりに、京成バラ園に出かけようかと思っている。
庭に植えっぱなしのユリも、鉢に植えたユリの球根も、元気な大きな芽が出て、ずんずん伸び始めた。
ユリは、同じ球根でも、花後に葉を沢山残して管理さえ良ければ、翌年、同じように咲くので、他の球根草花よりも、続けて楽しめるので良い。
八重桜が咲いたので、朝顔の種蒔きの時期到来である。
今年は、昨年、種を採って置いておいた種を蒔いた。
ごっちゃ混ぜになっているので、どんな花が咲くのか分からないが、かなり高いところまで、庭木を這い上がらせたので、今度は、あまり邪魔にならないように、枝を誘引したいと考えている。
今、馬酔木が、綺麗なピンクのスズラン状の花をつけている。
肝心のスズランの方は、まだ、芽が出たところである。
久留米つつじも咲き始めた。
それに、ハナミズキが、ややクリーム色の鮮やかな苞を広げ始めて美しい。
まだ、アジサイは、花芽が出始めたところで、今年は、大きく切り詰めてしまったので、フェイジョアの花が咲きそうにはないが、梅雨に入って、この二つの花が、私の庭を彩ると、一挙に暑い夏が近づく。