
ここしばらく、たとえ撮り鉄する時間があってもカメラを手にする気力さえ萎えるほどの酷暑が続いていましたが、昨日は久しぶりに涼しい一日となりましたので近所をブラブラして参りました。目指すは、気がついてみれば約1ヶ月ぶりの撮影となる東急田園都市線。夏休み期間中は乗りドクな一日乗車券が発売されていますし、ピーカンですと場所選びに苦労する路線ですので、曇りのフラットな光線を活用して8500系を記録しない手はありません。
そこでまず目指したのが宮崎台。ここは見通しの良い高架シーンが魅力的な場所ですが、折角「伊豆のなつ」がやって来てくれたというのに……曇りを通り越して雨が降り出しそうなほどの暗さとなってしまいました (T_T)。レタッチにレタッチを重ねてようやく見られる画面となりましたが、ノイズは出まくり (号泣)。何度でもリベンジしなければ!と思うのですが、これからは5000系の増備をにらみながら、時間との戦いです。
【8/20補足 検査期限を考えれば、8614Fはあと2年ほど大丈夫かも知れません。しかし、もしなるべく先頭車の番号順に離脱させるという方針だとしたら……】

下り中央林間行きの発車後は、後続の列車で追いかけて長津田の前後で撮っても良かったのですが、ここは久しぶりに「電車とバスの博物館」を見物して、中央林間から「伊豆のなつ」が折り返して来るのを待とうと思いまして、入場料100円を払ってちょいと涼んでみました。
思い出してもみれば「電車とバスの博物館」は、高津にオープンして間もない頃に訪れて以来ごぶさたですので、かれこれ20数年ぶりか……(爆)。ガキだった当時いじって大喜びしたデハ3456の運転台&台車&走行機器セットも含め、あらゆる展示が移転後も整然と並べられているのは素晴らしいですが、如何せん……スペースが狭い! 超広角レンズを持参しても「ペコちゃん」やモハ510をうまく撮影するのはまず難しいです (滝汗)。やはりここは「鉄」よりも、電車とバス大好きなお子様とパパ・ママのためにある施設なんだなぁ……と再認識しました (^^;)。というわけで、かつてはしゃいだデハ3456も、今回は他のお子様がいじるたびに釣掛がうなり電動カム軸がガチャガチャ動くのを横目で眺めるだけで済ませました (それでも取りあえず十分楽しめます ^_^)。
いっぽう、一つだけ濃いぃ衝撃を受けたのが……上田電鉄1周年記念・モハ5250形 (丸窓電車) のHO模型、定価10万円也! ほ……欲しい。ですが、HOを買ってニンマリ出来るほど金持ちではありません (^^;;)。
こんな感じで30分少々時間をつぶしたのち今度は下りホームに向かい、押上行きとしてやって来る「伊豆のなつ」を確実に写し止めるための予行演習を重ねたのですが……本番は、何よりも天候が明るくならなかっただけでなく (-_-;)、「伊豆のなつ」単独での撮影を狙っていたにもかかわらず、直前まで下りの8616Fがカブり続け……結局大慌てでアングルを調整し、2編成の並びとせざるを得ませんでした (あぁヒヤヒヤ……@o@)。勿論、これはこれでグッドですが (8616Fの表示が漢字の状態で良かった……)、天候面も含めてこのシーンもリベンジ決定です (^^;)。