地味鉄庵

鉄道趣味の果てしなく深い森の中にひっそりと (?) 佇む庵のようなブログです。

第五ジャカルタ炎鉄録 (31) 東葉高速1060F

2014-04-15 00:10:00 | インドネシアの鉄道


 ジャカルタで現役の東西線5000系は1年ぶりに訪れても余り変わり映えしない……ということで、5000系ファミリーの一員である東葉高速1000はどうか? 結論から申しますと、この1060Fについては結構 (?) 変わりました。
 2012年8月の時点では、この編成は「運転席窓の上に東葉高速社紋=ガルーダマーク残存、正面額縁部分はバティック模様」となっておりました。まぁバティック模様はインドネシアらしいといえばらしいのですが、正直申しますと遠目に見るとバックの黄色がくすんで見える原因にもなりますので、個人的には微妙だったのであります (汗)。



 しかしその後の入場により、今やバティック模様がなくなり鮮やかな黄色一色となりました。また、踏切での接触事故か何かのために生じていた額縁部分の凹みがキレイに修正されているのも好印象です♪ 
 さらに、何故か1060改めK1 1 07 67については、正面の金網枠が銀色から黒となり、これはこれで引き締まった印象に♪ (1061=K1 1 07 58が銀枠のままなのは何故なのでしょう?) しかも、前面幕部分には日本語の幕がそのまま残り、「快速・大手町」を表示しているとは何とも嬉しい話です♪♪ 現在では日本語表示撤廃の動きがかなり進んでいることもあり、日本語幕が残っている車両は相当減ってしまいましたが、1060の幕が今後も出来るだけ永きにわたり保たれることを願うばかりです。