小金沢ライブラリー

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7/19のNXT #402  挑戦者決定

2017年10月13日 | 今週のNXT
エンバー・ムーン ◯-× ルビー・ライオット
(フライング・スタナー)

開始早々に客席から「This is Wrestling」チャントが飛び交う好勝負。手が合うのかルビーはこれまでで最も良い動きを見せ、トップロープからのセントーンや雪崩式フランケンシュタイナー等の大技を披露。
余談だがWWEでは基本的にハリケーン・ラナと呼ばれるが、実況のマウロ・ラナーロはフランケンシュタイナーと呼んでいた。シュタイナーの部分がスコット・スタイナー大先生由来だからだと思うのだが、このあたりプロレス畑ではない外部招聘のラナーロならではだろうか。
一進一退の熱戦が最後まで続き、ディスカス・クローズラインを叩き込んだエンバーが一気に必殺技までつなげて勝利した。


オニー・ローキャン ◯-× ダニー・バーチ
(シングルレッグ・ボストンクラブ)

いまだにロスターではないようだが謎のプッシュを受けるバーチが今回も躍動。
スパイク式ダイヤモンドカッターやパワーボムホイップを喰らわせてニアフォールとなるが、ローキャンはガチビンタ3発で流血させると、雪崩式ブレーンバスターを逃れ、突進してきたところを後転しながら捕らえるランス・ストーム式のボストンクラブであっけなくタップを奪った。

試合後には握手を交わし、バーチは再戦を要求しローキャンも快諾した。これタッグ結成する流れだろ。


ノー・ウェイ・ホセ ◯-× セザル・ボノーニ
(パンチ)

アンドラーデ・シエン・アルマスから金星を奪ったのに2ヶ月出番のなかったボノーニが登場。
しかし攻勢に出たのは一瞬で、全く歯が立たず普通にホセに仕留められた。

その後、アルマスが元TNA女子タッグ王者のロシータことティア・トリニダードを伴いボノーニを襲撃。さらにホセを挑発して去っていった。


NXT王座挑戦権争奪戦
ドリュー・マッキンタイア ◯-× キリアン・デイン
(クレイモア×2)

ヒール同士ながら無敗の両者で挑戦権が争われた。
中盤からデインが一方的にベイダーボム、雪崩式フィッシャーマンズ・スープレックス、パワーボムホイップといった大技を連発するがマッキンタイアはフォールを拒否。
逆に懐かしのフューチャー・ショック(ダブルアームDDT)を返すがデインはそれをカウント1で返し、さらにようやくクレイモアの名称が解禁された片足ドロップキックからも起き上がって見せる。
動揺しながらもマッキンタイアは観客とデインの双方から「もう一発!」と促され、2発目のクレイモアでとどめを刺しNXT王座への切符を手に入れた。

これでタッグ王座とNXT王座はヒール同士で、女子王座はフェイス同士で争われるという珍しい形になった。
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