小金沢ライブラリー

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SCP-1091~1100

2017年10月26日 | SCP紹介
SCP-1091 - Digital Mode Shortwave Entity (短波放送デジタルモード生命体)
無線受信・通信機の中に潜む生命体。マイクやスピーカーがあれば会話も出来る。ラジオ通信を使い装置間を移動し、[削除済み]しようとするため財団は阻止を試みている

SCP-1092 - A Species of Fish (魚の一種)
生物の血液内に棲息する魚。宿主の体内で6~9週間かけて成熟した後、宿主が大量の水の中に入るか接触すると、血管や上皮を食い破り出て行く

SCP-1093 - The Lamp Man (ランプマン)
頭部に何も無く、頭部が存在するべき場所が発光している男性。首の付け根にスイッチがあり、入れると起き上がり発光し、切ると光が消え横たわる。睡眠も飲食も必要としないが活性化している間は呼吸し、知性は見受けられない

SCP-1094 - Playground of the Lost (迷子の遊び場)
シーソーや滑り台等の一般的な遊具が設置された遊び場。周囲17m以内に近づいた人物はここで遊びたいという欲求にかられ、年齢が低いほど衝動は強まる。内部には1体以上の霊が棲息しており、長く遊んでいた人物は不意に消失する

SCP-1095 - The Fall of a King (王の失脚)
テキサス州のある酒場の一画。その空間を通過するとある市に酷似した異次元の街に飛ばされる。そこの約7万人の住民は半径11m以内の物体を移動や改変させる超能力を持ち、ごく一部は敵対的でこの次元からの脱出を試みる。我々の世界に転移されれば超能力により甚大な被害がもたらされるため、協力的な住民の一団とともに阻止に当たっているが、そのリーダーの市長が失踪し情勢が不穏化している

SCP-1096 - Perfect Plastic (完璧をあなたに)
豊胸手術用シリコン。埋め込まれると体内組織をシリコンに良く似た合成樹脂に置き換えて行く。外見上の美しさは増して行くが、脳も合成樹脂に変わるため知能は低下し、自然治癒力も失われる

SCP-1097 - Liquefied Empath (真似るどろどろ)
72.3Lの高粘度の流体。人体組織で構成されており、生きた人間が2.8L以上のこのSCPの5m以内に近づくと、外見や人格を可能な限り模倣する。2人以上が近づくと同時に全員を真似ようとするため形状は崩れ、また非常に攻撃的になる

SCP-1098 - Virulent Word (伝染する単語)
ある単語。見聞きした者はこの単語を代用名(ナントカ、あれ、その男等)として用い始め、症状が進行すると会話の中で単語の占める割合が増えて行き、最終的には全ての発言が様々な抑揚を付けたこの単語の連なりになる

SCP-1099 - Spawn-Water (産生水)
強い磁気を帯びた水。人間の皮膚に浸透して壊死させ、剥離した肉片は生物として泳ぎ回り、水分で膨張すると耳や鼻といった元の部位に似た虫を産み、このSCPを排出する。塩漬けにされると息絶える

SCP-1100 - Gaia's Blood (ガイアの血液)
有機物質複合体。自発的に気化し、吸引した動植物を人間に対して凶暴化させ、より損害を与えられるように身体を作り変える。このSCPを故意に拡散させた博士は、地球が人類を抹殺するために産み出した免疫反応だと語る



1001~1100でお気に入りは、
SCP-1017 - The Replacement (交代要員)
SCP-1040 - "Daniel" ("ダニエル")
SCP-1041 - Multiple Pasts Disorder (多重人過去障害)
SCP-1055 - Bugsy (バグジー)
SCP-1075 - The Forest Normally Known as Vince (普段はヴィンスと呼ばれる森)
SCP-1093 - The Lamp Man (ランプマン)
SCP-1098 - Virulent Word (伝染する単語)
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