小金沢ライブラリー

ミステリ感想以外はサイトへ移行しました

6/1のNXT TAKEOVER 25 #509

2019年11月21日 | 今週のNXT
マット・リドル ◯-× ロデリック・ストロング
(ゴッチ式ドライバー)

リドルをバックドロップでエプロンに叩きつけたストロングが得意の背中攻めを展開。
痛みを堪えてリドルは打撃で応戦し、最後はグラウンドコブラツイストに捕らえられないと見るや、担ぎ上げてゴッチ式パイルドライバー…は禁止技なので背中から落として激戦を制した。


NXTタッグ王座決定ラダー戦
◯ ストリート・プロフィッツ(アンジェロ・ドーキンス&モンテス・フォード) オニー・ローキャン&ダニー・バーチ フォーガットン・サンズ(ウェズリー・ブレイク&スティーブ・カトラー) アンディスピューテッド・エラ(カイル・オライリー&ボビー・フィッシュ)

まだまだあったラダー戦の可能性を大きく広げるような、筆舌に尽くしがたい死闘が繰り広げられた。
サンズは全員が消耗したあたりでジャクソン・ライカーを乱入させ、ライカーが全員を叩きのめすが、サンズの他2人もダメージが大きく共闘できず、孤立したライカーが全員から倍返しされる。
終盤、それでもサンズが乱入を利して生き残り、ラダーを登り始めるが、ブレイクが登頂しかけたその時、フォードがスワンダイブで一気にラダー頂上にショートカットし、ブレイクを殴り落としてベルトを獲得した。


NXT北米王座戦
ベルベティーン・ドリーム ◯-× タイラー・ブリーズ
(パープル・レインメーカー)防衛成功

二人は特異なキャラを十分に発揮しあい、試合でもキャラでも互角に戦う。
終盤、スーパーモデルキックからのアンプリティア―を返されたブリーズは、ビューティーショットを決めるが、ベルベティーンは場外へ転がって退避。
リングに戻してフォールしようとするが抵抗され、カウントアウトではベルトを奪えないためブリーズはやむなくリングに上がると、ベルベティーンはベルトを持ち出して殴ろうとする。ブリーズはベルトは受け止めたものの、レフェリーにそれを咎められた隙にデスバレーボムから必殺技に繋げられ、惜しくも敗北した。

わりと卑怯な手に敗れたものの、ブリーズは相手を称え自撮りに誘った。


NXT女子王座戦
シェイナ・ベイズラー ◯-× 紫雷イオ
(キリフダクラッチ)防衛成功

カイリ・セインの仇討ちに燃えるイオだが、トップロープから足を払われ落下し、立ち上がろうとロープをつかんだ左腕を思い切り蹴り上げられ、以降は左腕を狙い撃ちされる。
それでも切れ味鋭い空中技で反撃に出て、とどめのムーンサルトプレスを狙うが、そこへシェイナのお供二人が現れる。キャンディス・レラエが竹刀を手に駆けつけすかさず排除するが、シェイナを回復させる時間は稼がれ、ムーンサルトプレスを相次いで回避される。
イオはラ・マヒストラルで丸め込むが、マヤ式に固めようとしたのが失策で、キリフダクラッチに捕らえられタップを強いられた。

試合後、イオは竹刀でシェイナを背後から襲撃し、イスを抱えてのムーンサルトプレスを浴びせ、どっちがヒールなのかという報復を果たした。


NXT王座戦
ジョニー・ガルガノ ×-◯ アダム・コール
(ラストショット)王座奪取

コールはラッパーのジョシア・ウィリアムスが隣で入場曲のアレンジを歌いながら登場。
ガルガノはコールの左腕をダブルフットスタンプで踏みつけ、コールはガルガノの右脚をスーパーキックで蹴りつけ、互いに弱点を攻め合う。
その後はともに得意とするスーパーキックの撃ち合い、掟破りの相手の必殺技の応酬、技でもなんでも無い弱点へのタコ殴りを経て、コールはイスを持ち出そうとするがレフェリーと揉み合いになり、そこへガルガノがトペで飛び込むとレフェリーに誤爆してしまう。
その隙にイスで殴ろうとしたコールをスーパーキックでイスごと蹴り抜き昏倒させたが、フォールしてもレフェリー不在でカウントは入らず。
コールは仲間を呼ぶ素振りで時間を稼ぐと、リングに上がろうとするガルガノの頭を両腿で挟み、簡易カナディアンデストロイヤーを炸裂。それでもフォールは奪えず、死んだふりからガルガノエスケープにも捕らえられたが、痛めつけた右膝にエルボーを浴びせて脱出し、カナディアンデストロイヤーからラストショットで沈め、ベルトを奪い取った。
コメント