下院外交委員会の公聴会については月間雑誌でじっくりと扱うのが適当だろう。議事録もまだ出来ていないようだ。正式の議事録が公表されてからでないと、つまみ食い論評しか出来ない。日本の国会でも議事録が出来るのは1,2ヶ月後だろう。テープや速記からおこして、なんだら、かんだら手続きがあって議事録が承認される。アメリカでも大同小異であろう。議事録が出てからじっくりと論評してもらうには月刊誌がいい。
さて、9月15日の読売夕刊は次の各氏の発言を載せている(勿論省略してだろう)
ハイド委員長(共和党)、ラントス議員(民主党)、ローバッカー議員(共和党)
朝日新聞の同日夕刊はラントス議員(上述)、ハイド委員長、グリーン前国家安全保障会議上級アジア部長の発言
翌日16日の産経はハイド委員長、ラントス議員、ローバッカー議員、に加えてチャンドラー民主党議員の発言を紹介
ところで、9月7日に外交委員会が公聴会の開催について出した通告によると、予定された証人として次の人物の名をあげている。
M.J.Green
Associate Professor, <place><placename> Edmund A Walsh School Georgetown University
Ms Mindy Kotler
Director, Asia Policy Point
この人物の発言はどの新聞も伝えず
Kurt Campbell, Senior Vice President, Henry A. Kissinger Chair in National Security,
And Director of International Security Program, Center for Stragetic and International
Sutudies
この人物の発言はどの新聞も伝えず。発言ありや、あるいは欠席か
Ms Yuki Tatsumi
Reserch Fellow, The <place><placename> Henry L. Stimson Center
この人物の発言も伝わらず、日本人あるいは日系人の研究者だろう。どんな発言をしたか興味がある。
というわけで、今後の月刊誌の活躍に期待するところ大である。といっては愛想がないので、次号以下戯文を綴って皆様のご機嫌をとりむすぶであろう。請うご期待。