東方のあけぼの

政治、経済、外交、社会現象に付いての観察

ハイド委員長へのリトマス試験紙(2)

2006-09-17 07:35:46 | 靖国

下院外交委員会の公聴会については月間雑誌でじっくりと扱うのが適当だろう。議事録もまだ出来ていないようだ。正式の議事録が公表されてからでないと、つまみ食い論評しか出来ない。日本の国会でも議事録が出来るのは1,2ヶ月後だろう。テープや速記からおこして、なんだら、かんだら手続きがあって議事録が承認される。アメリカでも大同小異であろう。議事録が出てからじっくりと論評してもらうには月刊誌がいい。

さて、9月15日の読売夕刊は次の各氏の発言を載せている(勿論省略してだろう)

ハイド委員長(共和党)、ラントス議員(民主党)、ローバッカー議員(共和党)

朝日新聞の同日夕刊はラントス議員(上述)、ハイド委員長、グリーン前国家安全保障会議上級アジア部長の発言

翌日16日の産経はハイド委員長、ラントス議員、ローバッカー議員、に加えてチャンドラー民主党議員の発言を紹介

ところで、9月7日に外交委員会が公聴会の開催について出した通告によると、予定された証人として次の人物の名をあげている。

M.J.Green

Associate Professor, <place><placename>

Edmund

</placename>

 

<placename>

A

</placename>

 

<placename>

Walsh

</placename>

 

<placetype>

School

</placetype></place> of Foreign Service, <place><placename>

Georgetown

</placename>

 

<placetype>

University

</placetype></place>

Ms Mindy Kotler

Director, Asia Policy Point

この人物の発言はどの新聞も伝えず

Kurt Campbell, Senior Vice President, Henry A. Kissinger Chair in National Security,

And Director of International Security Program, Center for Stragetic and International

Sutudies

この人物の発言はどの新聞も伝えず。発言ありや、あるいは欠席か

Ms Yuki Tatsumi

Reserch Fellow, The <place><placename>

Henry

</placename>

 

<placename>

L.

</placename>

 

<placename>

Stimson

</placename>

 

<placetype>

Center

</placetype></place>

この人物の発言も伝わらず、日本人あるいは日系人の研究者だろう。どんな発言をしたか興味がある。

というわけで、今後の月刊誌の活躍に期待するところ大である。といっては愛想がないので、次号以下戯文を綴って皆様のご機嫌をとりむすぶであろう。請うご期待。


朝青龍はモンゴル相撲では勝てない

2006-09-17 06:12:57 | インポート

朝青龍は強い。しかしモンゴル相撲ではバルトに勝てないと分かっていたのだろう。昨日は突いて出た。バルトは露鵬に負けたときにも土俵近くまで押されると、まだ若干後ろにスペースがあるのに自分から倒れるような負け方をした。土俵際で頑張って万が一負けて土俵下に転落して怪我をするのが怖いのだろう。体重がある分こわいのかも知れない。

体にあぶらを塗って組んで取るモンゴル相撲ではバルトの力に勝てない。油を塗らなくても組んだら勝てないのは場所前の出稽古で横綱も認識していた。作戦勝ちだ。大体、欧州系の力士は発汗が少ないね。バルトが多量に発汗していたらあぶらと同じ効果が出て、横綱の突っ張りも滑って効果がなかったろう。

また若い未経験なバルトには人工的に発汗させてツッパリ、押しやぶちかましを滑らせて無効にするモンゴル出身の朝青龍や白鵬のずるさもない。

拙稿、朝青龍の汗(昨年9月26日投稿)、白鵬の優勝は無効にせよ(今年5月21日投稿)および白鵬のタオルさばき(本年7月19日投稿)を参照のこと