閣僚人事を7日に決めるとか言っていたようだが夕方のニュースではまだ協議中だか検討中だとか伝えていた。15日に決めるとか。そりゃそうだ、16日が首班指名でしょ、締切寸前だよ。大丈夫かな。小沢一郎がうらでごねているんだろうな。
もっとも、新聞にはチラチラ予想リストや予定リストは出ている。それを見ると官僚対策は本気でやるように見える。民主党が約束している生活支援策の原資は無駄な予算を削ってだすことになっているから、行政改革が最初に来なければいけないわけで、もし本気になっているなら民主党の政権が安定する目があるのかもしれない。
死に物狂いの官僚の抵抗で風波高かるべし、だがそれを乗り切る腕力があれば四年間は持つことを保証する。次の四年もいけるだろう。
管直人や長妻氏だっけ、を起用するというから本気モードなんだろう。とにかく明治維新以後の官僚制度が破たんしたのが昭和の十年代だ。軍事官僚がガンのように宿主、国民を食いつぶした。
戦後新しい官僚制度も同じ道をたどる。今回は軍事官僚ではなく、厚生官僚、国土交通官僚、財務官僚といったところだが。その弊害はかっての軍事官僚とまったく瓜二つである。
明治維新から昭和初期まで60年、第二次大戦後60年。官僚制度というのは60年以上は持たないようだ。
伊勢神宮でも20年に一度は遷宮とかいって建て替えるだろう。今の官僚制度は解体する必要がある。もし、これが公約どうりやれたら政権交代の意味があった。もっともはっきり言って出来るとは思えないがね。
伊勢神宮の遷宮では解体木材の再利用はしないようだ。官僚制度の立て直しも右にならうべし。廃材として出た高級官僚は燃やしてしまうべし。