東方のあけぼの

政治、経済、外交、社会現象に付いての観察

藤井裕久財務大臣は問題

2009-09-10 17:06:34 | 社会・経済

岡田幹事長御苦労さん、まずは連立協定成立おめでとうと言っておこう。

マスコミ報道の閣僚リストが具体的になってきた。一ポストに数人候補がいたり、有力なんて注がついていたが、大体絞られてきたようだ。各紙によって勿論違うのだろうが、今日の日刊ゲンダイでは財務大臣藤井裕久となっている。前はどの新聞も有力なんてなっていた。

絞られてきたからコメントするわけだが、藤井先生は問題だよ。ほかのポストを見たが知らない名前ばかりでコメントしようもない。ただ、田中真紀子の名前がない(日刊ゲンダイ)のは正解だろう。鳩山さんも小沢にコネ込まれただろうによく踏ん張った。これで決まればね。

藤井氏だが古い政治家だ。だからおいらも顔を知っている。歯の汚いのが印象的でね。大蔵省のもと官僚だ。新生党だっけかな、そのころから小沢の腰ぎんちゃくだった。コチコチになって小沢の尻に向かって車の横で最敬礼していたのが印象的だった。

乳しぼり、おっと財源捻出で財務省を傷めつけなければならない大切なポストだが彼しかいないのか。これでは銭しぼりはとても無理だ。それに藤井氏がいたころの大蔵省よりも、政治家だましの手練手管は格段に変化しているだろう。今では政治家だましのソフトウエアは藤井氏の知っているころからでも、十数回もバージョンアップを重ねているだろう。まず、これで決まれば児童手当も何とか生活支援も全部実行不可能になるだろう。

そこにCO2、25パーセント削減の地獄がくる。しかも高速道路無料化でCO2が増える中で25パーセントを達成しなければならない。藤井氏の代わりのタマがいなければの話だが。

& 2010・1・7 追記

ここ、半年、一年ほどの小沢一郎と藤井氏の関係悪化を知らなかったので、最近の辞任騒ぎもあり、この記事を削除しようかとも考えたが、両者がごく親密な関係が長かったのも事実であり、そのままにしておくことにした。

小沢一郎と行動を共にした連中が多く、離反していったというのも事実であり、藤井氏だけが例外ではないようでもある。

両者の関係悪化といっても小沢側の一方的な嫉妬、猜疑心、狭量によるものであるようであり、いずれも小沢側から攻撃していったもののようである。