今日のテレビで、八ツ場ダム中止は民主党のマニフェストの最初に出てると言う。もしそうなら民主党のパンフレット作者は相当な馬鹿だ。しかし、現物を確かめてみようとインターネットをあたった。
インターネットでは入手できないようだね。民主党のサイトではこんなことが書いてある。
「民主党のマニフェストを入手するには
1・民主党の選挙事務所に行く
2・民主党の街頭演説会場でもらう
3・民主党の個人、政党演説会場に行く」
マニフェストというからには、もっと積極的に国民にアピールするものだと思っていたよ。
ようするに、演説会場への人集めの手段としてマニフェストでつる。もらいにわざわざ出向くと、その時を利用して署名させたり、勧誘をしようというのだろう。あさましいことだ。インターネットでは手に入らないらしい。ということは国民はマニフェストとは無縁ということだ、いかなる意味においても。
これをまず、しっかりと押さえておくことが必要である。なお、自民党のサイトは探したがマニフェストの入手方法はわからなかった。
自民党も同じなのか。これはなにか公職選挙法で決まっているのか。マニフェストなんてのはインターネットでいつでも誰でも入手できるようにすると同時に各新聞で全文無削除の広告を義務付けるべきものだろう。
いまみたいなマニフェストは私生児みたいなもので、意味のない紙切れだよ。選挙公報にはマニフェストは出ていたか。見落としたか。記憶にないが。
次回は八ツ場ダムをマニフェストの冒頭に持ってくる馬鹿さかげん、センスのなさについて述べる。
& さて冒頭に述べた今朝のテレビだが、マニフェストで工事中止を求めているダムが143か所もあるという。それぞれ進捗状況や抱えている問題が違うだろうに、どうして八ツ場ダムを一番目に持ってきたのか。
八ツ場ダムは今回のような問題で大きく政治的に揉めそうなのは政治家なら容易に分かることではないか。ほかにもっとすっきりと効果的に民主党の主張をアピールできるダム工事計画があるに違いない。八ツ場ダムを取り上げるのは民主党としてそれなりのいきさつがあるのだろうが、いかにも拙劣な選択だ。
マニフェストの作成者は政治的なセンスがまったくない人間だろう。あるいは個々の案件が抱える特徴をまったく理解していない連中だろう。
そしてそのマニフェストを承認した幹部も全くの低能と言わざるをえない。これからの民主党の無能力を象徴している事件だといえようか。